[2009楽器フェア速報]音楽電子事業協会、MIDI認定制度に「MIDI検定1級」を新設

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音楽電子事業協会(AMEI)は、楽器フェア会場において、MIDI認定制度(MIDI検定)に最上位グレードの「MIDI検定1級」を新設し、2010年1月より実施することを発表した。

MIDI検定は2000年より実施されてきたMIDIの認定制度。MIDI規格を理解し活用できる人材の育成を目的として実施されてきた。これまで最上位グレードは2級までとなっており、1級は未来のためにととってあったのだという。そして、3年間の検討を重ね、ようやく今回の新設となった経緯についての説明が発表会冒頭でなされた。

MIDI検定1級では、楽譜からの音楽情報を正確かつ表現力裕に作品として創造するプロレベルの技能を認定するもの。試験方法は従来とは大きく異なり、2次審査の2段階方式となる。未発表の課題曲を一定期間内にMIDIデータならびにオーディオCDとして制作、提出された作品を評価して合否決定する。

受付期間は12月10日~25日、制作期間は2010年1月15日~25日、合否発表は3月末を予定している。なお、受験資格にはMIDI検定2級実技試験合格者、受験料は18,000円となっている。
提出方法ならびに提出物の詳細については、MIDIライセンスホームページで6日より公開される。

◆MIDIライセンスホームページ
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