ODBドキュメンタリーがプレミア上映へ。

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2004年、薬物中毒で急逝した奇才ラッパー、オール・ダーティ・バスタード(Ol' Dirty Bastard)の生涯を取り上げたドキュメンタリー"Dirty: One Word Can Change the World"が発表される。

オール・ダーティ・バスタードは人気ラップグループ、ウータン・クラン(Wu-tang Clan)の一員としてデビュー。叫びやうなりと歌が混じったような強烈なラップで人気を集めたラッパー。その強烈さと同じように奇矯な発言、奇抜なファッションなどでも知られ逆にポップな人気を獲得。マライア・キャリー(Mariah Carey)と共演するなど活躍していた。

今回発表される映画はいとこのRaison Allahが監督を務め、ウータンの面々やサンズ・オブ・マン(Sunz of Man)、キルアーミー(Killarmy)など彼を親交の深かったアーティストたちのインタビューを中心にした内容とのこと。このドキュメンタリーは11月10日、米ニューヨークのNational Black Theatreにてプレミア上映される。

◆オール・ダーティ・バスタード Artist Info(notrax)
◆オール・ダーティ・バスタード Artist Video(notrax)
text by notrax
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