オー・ノー、エチオピア音源を使ったトラック集を発表。

ポスト

有力ヒップホップ・レーベル、Stones Thrownの実力派プロデューサー/ラッパーのオー・ノー(Oh No)が、エチオピア音楽を取り上げたビート集"Dr. No's Ethiopium"をリリースする。

既にStones Throwオフィシャルサイトで高音質のMP3ファイルが購入できるこの作品、オー・ノーが盟友イーゴン(Egon)の膨大なレコード・コレクションから、60~70年代エチオピアのファンク、ジャズやサイケデリック・ロック作品をピックアップ。そのサウンドを組み立てて新たなビート36曲分、組み上げたというもの。アフリカのなかでも独特の音楽性で知られるエチオピア作品を使用しただけに、これまでになくエキゾチックなサウンドが展開されている。CDバージョンは今後数週間で各国のレコード店店頭に並ぶ予定とのこと。

オー・ノーは奇才マッドリブ(Madlib)の弟としても有名で、自らのラップ作品や、モス・デフ(Mos Def)、ギルティ・シンプソン(Guilty Simpson)など他アーティストのプロデュースでも活躍している人物。

◆オー・ノー Artist Info(notrax)
◆オー・ノー Artist Video(notrax)
text by notrax
この記事をポスト

この記事の関連情報