疑惑のマイケル担当医がプロモーターを訴える。

ポスト

故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の医師コンラッド・マーレイ(Conrad Murray)が、マイケルが予定していたThis Is ItツアーのプロモーターであるAEGを訴えるようだ。

マーレイ医師は、This Is Itツアーにおいてマイケルの健康管理を務める医師としてAEGと契約したものの、本来支払われるべき18万ポンド(およそ2,700万円)が支払われていないとして訴訟を起こす準備をしているという。マーレイ医師の弁護士の広報は、AEG側に支払う意思がないため、訴訟を起こすのだと主張している。しかしTMZ.comによると、この契約はAEG、マイケル、マーレイ医師の3者のサインが必要になるが、AEG側もマイケルもこの契約にはサインしていないため、AEGは一銭たりとも支払う気はないとのこと。

コンラッド・マーレイは現在マイケルの死について取り調べを受けているところだが、マイケルの妹ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)は、「彼がただひとり薬を投与していた人物。彼には(マイケルが死んだことへの)責任があると思う」とテレビ番組のインタビューで話している。彼女はまた、コンラッド・マーレイ医師の手によって「誰か」が犠牲になってほしくないとも話し、「真実はいずれ分かること」と続けているという。このインタビュー番組は、米ABCで米時間18日(日本時間の19日)に放送される。

◆マイケル・ジャクソン Artist Info(notrax)
◆マイケル・ジャクソン Artist Video(notrax)
text by notrax
この記事をポスト

この記事の関連情報