一大音楽賞AMA、マイケル、ジェイ・Zらが受賞。

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11月22日、ロサンゼルスのノキア・シアターで米国4大音楽賞のひとつに数えられる第37回American Music Awards授賞式(以下AMA)が開催された。今年はカントリー界の若き歌姫テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が年間最優秀アーティスト賞を含む最多5部門を受賞、これに続いたのは故マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)で人気Soul/R&Bアーティスト賞を含む4部門、ヒップホップ勢ではジェイ・Z(Jay-Z)とブラック・アイド・ピーズ(the Black Eyed Peas)が、それぞれ人気ヒップホップ男性アーティスト賞、人気グループ賞など2部門ずつの受賞結果となった。またマイケル・ジャクソンはソロアーティストとして同賞の最多受賞者になったとのこと。

今年のAMAは、ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)の過去20年のヒット曲から新曲"Make Me"までの7分にも及ぶメドレーで幕を開け、音楽シーン復帰組のエミネム(Eminem)やホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)、エキセントリックな衣装も注目の超個性派レディ・ガガ(Lady Gaga)、活動再開間もないリアーナ(Rihanna)などが次々とステージに登場した。

中でも話題をさらったのはジェイ・Zとアリシア・キーズ(Alicia Keys)のデュエットで、現在大ヒット中の"Empire State of Mine"のイントロに、アリシアがフランク・シナトラ(Frank Sinatra)の名曲"New York, New York"を演奏、ジェイ・Zもシナトラを彷彿とさせる白いタキシードに黒の蝶ネクタイに黒いスラックス姿で登場した。また新曲"Louboutins"をパフォームしたジェニファー・ロペス(Jennider Lopez)が男性ダンサーの上から飛び降りた時に着地に失敗した映像などがウェブ上の話題を呼んでいるほか、ゲイを公言しているアダム・ランバート(Adam Lambert)がライブ中に男性キーボード奏者とキスしたり、Sexを連想させるダンサーとの演出が「下品過ぎる」と苦情が殺到するなど、例年以上に話題にことかかない授賞式となった模様。

◆マイケル・ジャクソン Artist Info(notrax)
◆マイケル・ジャクソン Artist Video(notrax)
text by notrax
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