トラヴィス・マッコイが対エイズ・チャリティ・ソング発表へ。

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ヒップホップを取り入れたバンドとして一部で熱い支持を集めるジム・クラス・ヒーローズ(Gym Class Heroes)のフロントマン、トラヴィス・マッコイ(Travis McCoy)が12月1日にチャリティ・ソングを発表する。

ワールド・エイズ・デイとされるこの日、トラヴィスはiTunes Storeを通じて"One At A Time"という曲を発表。この曲を書くために、彼はインド、南アフリカ、フィリピンなどを巡り、エイズ問題の現状を視察したという。「11日の間に10回飛行機に乗って3カ国を回った。すごく短い期間ではあったけど、逆境にも負けずに打ち克って、学んだことを他の人を助けるために使っている人たちに会えた」と語るトラヴィス。その旅の模様は米MTVで"Unbeaten Track"というドキュメンタリー番組にまとめられ、同じく12月1日に放映されるという。

この"One At A Time"から得られた利益はStaying Aliveというエイズ患者、HIVウィルス感染者を主な対象とした啓蒙/教育活動を行っているチャリティ団体へ寄付される。現在、"Unbeaten Track"オフィシャル・サイトで番組予告編が公開されており、楽曲の一部を聴くことができる。

◆ジム・クラス・ヒーローズ Artist Info(notrax)
◆ジム・クラス・ヒーローズ Artist Video(notrax)
text by notrax
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