AHSよりHipHop、ゲーム、Rock/Popに特化した簡単音楽ソフト「Music Maker LE」

ポスト
AHSは、MAGIX社製の素材を貼り付けていくだけでカンタンに音楽が作成できるソフトウェア「Music Maker LE」(ミュージック・メーカー・エルイー)を、2009年12月11日より発売する。ジャンルに特化した素材を収録した3種のパッケージをラインナップ、好みのパッケージが選べるようになっている。

「Music Maker LE」は、素材を貼りつけていくだけで簡単に音楽作成を行うことができるソフトウェア。音声素材のマルチトラックオーディオ編集、リアルなドラムサウンドの本格的なリズム音源シンセサイザーでのパターン作成、プロレベルのオーディオ・エフェクトを施したミックスダウンまで行うことができるDAWソフトウェアとなっている。

目玉機能となるのは、収録されている素材から自動的に曲を作り出してくれる「ソングメーカー」機能。これは上位製品となる「Music Maker Producer Edition」シリーズでも好評の機能で、ジャンルと楽器、曲の長さを指定するだけというカンタン操作で曲が作成できるもの。音楽の知識がない人でも曲を作ることができのがポイント。

「Music Maker LE」では、それぞれの音楽スタイルに特化した3種類のパッケージを用意。ヒップポップに最適な「Music Maker LE Hip Hop Edition」、ファンタジー系ゲーム音楽に最適な「Music Maker LE Game Music Edition」、ロック・ポップに最適な「Music Maker LE Rock Edition」がラインナップされる。収録される素材こそジャンルに特化されているが、AHS製の素材集「Sound PooL」をはじめ、さまざまな音楽素材を組み合わせることで、さらに幅広いジャンルにも対応が可能だ。

自分で曲を1から組み立てる場合も操作はカンタン。素材が並ぶサウンドプールから好きな楽器とパターンを選んで、アレンジャーフィールドにドラッグ&ドロップするだけ。さらに、マイクから録音ができるほか、ドラムパターンの自作も可能。リミックスに便利なリズム&ハーモニー解析機能や、PVまで作れるビデオ編集機能も備える。

上位製品の「Music Maker Producer Edition」と比較すると、作成した演奏データでリアルな楽器音を再生できるソフトウェア音源などが省かれているが、楽器演奏や音楽制作の経験がないという人には、約250種以上という収録素材だけでも十分楽しめるはず。まずは、下記サイトの3種のサンプル曲を試聴してその実力を確かめてほしい。

<動作環境>
対応PC:PC/AT 互換機(DOS/V 互換機)
※デスクトップパソコン推奨
OS:Windows 7、WindowsVista、WindowsXP Home/Professional ※32bit版のみ利用可能
CPU:1.2GHz以上(Intel Pentium4 2.0GHz以上推奨)
メモリ:512MB (1GB以上推奨)
HDD空き容量: 1GB以上(インストール時)
ディスプレイ:1024×768、16ビットカラー以上で表示できるビデオカード
オーディオ・インターフェイス:16-bit以上(WDM、ASIO推奨)
DVD-ROMドライブ
その他:インターネットへの接続環境が必要

◆Music Maker LE Hip Hop Edition
 Music Maker LE Game Music Edition
 Music Maker LE Rock Edition
価格:各9,800円
発売日:2009年12月11日

◆Music Maker LE 製品詳細ページ
◆楽器はもう要らない! パソコンだけで音楽ができる「Music Maker 2」特集
◆AHS

◆BARKS 楽器チャンネル
この記事をポスト

この記事の関連情報