リアム・ギャラガー「ノエルを死ぬほど愛してる」

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月曜日(11月30日)にロンドンで開かれたサイン会の際には「どうしようもねえニセモノになった」と兄ノエルに対し批判的な発言をしたリアム・ギャラガーだが、数日後にマンチェスターでのサイン会では一転、兄を「死ぬほど愛している」と語った。

リアムはこの日(12月2日)Sky Newsにこう話した。「あいつは自分のやりたいことをやっている。俺らは俺らのやりたいことをやっている。あいつの成功を祈ってるよ。悪いこと、願ってるわけじゃない。俺はあいつの弟だ。死ぬほど、愛している」

マンチェスターはギャラガー兄弟の出身地。その場に母親でもいたのだろうか?

リアムは2日前に行なわれた『Evening Standard』紙のインタヴューでは、ノエルが脱退した理由を「あいつはウンザリしてたんだ。で、新しいことを始めたくなったんだろ。嫌味ってわけじゃないが、あいつはどうしようもないニセモノになっちまったんだ」「18年もささげてきたっていうのに、さっさと見切りをつけて、ラッセル・ブランド(英のコメディアン)や新しい連中とつるみ始めた。これじゃあケヴィン・キーガン(元マンチェスター・シティの監督)だろ」と話していた。

またこのインタヴューで、ノエルがロンドのデパートへリアムのファッション・ブランドPretty Greenのコレクションをチェックしに来たとも明かしている。「わざわざここに来たって聞いたよ。(店員の)誰かが奴をつかまえて“何かお探しですか?”って言ったらしい。そしたら、あいつは嫌そうな顔して立ち去ったんだってよ」

コレクションの発表にともない、兄ノエルやこの先の活動に対し言及することが増えたリアム。一方のノエルは何を言われようとも、沈黙を守っている。

Ako Suzuki, London
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