レニー・クラヴィッツ、エアロスミス参加の噂を否定

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スティーヴン・タイラーがしばらくエアロスミスを離れるのであれば、誰がタイラーの代わりを務めるのかが話題となっているが、その候補の1人といわれるレニー・クラヴィッツはこれを否定するコメントを発表した。

スティーヴン・タイラーは脱退の噂は否定したものの、ジョー・ペリーいわく「バンドから2年間休みたがっている」。しかしながら残りのメンバーは活動継続を望んでおり、エアロスミスを名乗るかどうかべつにしても、ほかのシンガーを探しバンドを続けることも検討中と話していた。

そんな彼らに、80年代、エアロスミスのカンバックに一役かった元Geffen Recordsの重役ジョン・カロドナーは、クラヴィッツと契約したらどうか勧めたという。

しかし、クラヴィッツはTwitterにこうメッセージを寄せた。「エアロスミスが俺をバンドのフロントマンとして検討してくれたならば、この上なく嬉しいが、スティーヴン・タイラーは家族ぐるみの友人であり、彼のヴォーカルの代わるものなんかない。バンドが一緒に留まってくれることを願っている。彼らには歴史があるんだから」

一匹狼で活動を続けるレニー・クラヴィッツは、スコット・ウェイランドがヴェルヴェット・リヴォルヴァーを脱退した際にもニュー・シンガー候補として噂に上がった。このときも「ヴェルヴェット・リヴォルヴァーのメンバーとは仲がいいが、バンドに加入することはない」と直ちに否定している。

Ako Suzuki, London
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