R.ケリー、自伝本執筆を発表。

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久々となる新作"Untitled"をリリースしたばかりのベテランR&Bシンガー/プロデューサー、R.ケリー(R. Kelly)が自伝本を執筆すると発表した。

セレブ本の共著者として知られるデヴィッド・リッツ(David Ritz)との共作になるとのことで、「ありのままを語る」内容になるという。シカゴ出身のR.ケリーは20年以上にわたりシンガー、プロデューサーとして活躍。その時々のトレンドを消化しつつ、セクシャルな歌詞とゴスペル的路線を行きつ戻りつしながら20年以上に渡って活躍し続けてきた彼の経験を、音楽面はもちろん、母の死、昨年結審した児童わいせつスキャンダルなどのプライベートまで含めて語る内容になるという。

R.ケリーは「もう誤解され続けるのには飽きた。涙と恐怖と汗を見せる。心を開いて、俺の人生のドラマはもちろん、よい部分だって見せるつもりだ」などとコメントしている。この本の発売は再来年2011年を予定しているとのこと。

ちなみに8日に発売された新作"Untitled"は米チャートで初登場4位と、変わらぬ人気ぶりを示している。日本盤も発売済みで、国内レーベルのSony BMGは「サグが不況を救う」と題して、100万円相当のジュエリーが当たるというキャンペーンを実施している。

◆R.ケリー Artist Info(notrax)
◆R.ケリー Artist Video(notrax)
text by notrax
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