デリック・メイによるミックスCD、13年ぶりに登場

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これまでに東京のクラブ・シーンの最先端を切り開いた伝説のクラブ、P.PICASSO、CAVE、YELLOWなどを手掛け、現在microcosmos、そして代官山AIRを手掛ける空間プロデューサー、村田大造が新レーベル「Heart Beat」をスタートさせる。

その記念すべき第一弾はデトロイトの巨匠、デリック・メイによるミックスCDだ。実に13年振りとなる、彼にとって2枚目のミックスCDであり、世界中の音楽ファンが待ち望んでいたCDでもある。

1980年代後半、デトロイトから世界へ向けて放たれた「STRINGS OF LIFE」は、新しい時代の幕開けを告げる名曲であった。自身のレーベルTRANSMATから「NUDO PHOTO」「THE BEGINNING」「ICON」「BEYOND THE DANCE」等今でも色褪せない輝きを放つ数々の傑作を発表したデリック・メイは、JUAN ATKINS、KEVIN SAUNDERSONと共にデトロイト・テクノのオリジネ―ターとして世界中のダンス・ミュージック・シーンに多大な影響を与えた。

90年代前半まで多くの傑作を発表したデリック・メイであるが、レコード会社とのトラブル等も
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