クリス・ブラウンがTwitterで販売業者に不満爆発。

ツイート

スキャンダルからの復帰をかけて新作"Graffiti"をリリースしたクリス・ブラウン(Chris Brown)が、大手販売店が自分のアルバム販売に非協力的だとTwitterで不満をぶちまけた。

クリス・ブラウンはまず11日付で「もううんざりだ。大手販売店は俺のアルバムを売る気がないね。入荷数も少ないし店頭にも出していない。どうしろって言うんだ」とコメント。すぐさまネット上で話題となり、その1時間後には「前言撤回するつもりはない。音楽業界なんかクソくらえだ。真のファンには感謝している」などと投稿している。

さらに翌12日には「今(米小売り大手)ウォルマートにいるけど、俺のアルバムがどこにもない。火曜日発売のアリシア・キーズ(Alicia Keys)の新作はあるのに。責任者に聞いたら’分からない。新作が優先だ’と答えただけだ。"Graffiti"の広告すら見当たらない」などとコネチカット州の店舗を名指しで非難。自ら市場調査を行っていた模様。

しかしBillboard誌の報道によると、ウォルマートをはじめとしたなどのベストバイ、トランスワールドなど米小売りチェーンはこの作品を大きく扱っており、所属レーベルのSony Bmgグループは米国内向けに40万枚を出荷しているという。

結局この書き込みがかなりの波紋を呼んだとみえ、現在はクリス・ブラウンのTwitterアカウントが抹消されるという事態になっている。ちなみにこのアルバム"Graffiti"は発売1週間で10万枚以上の売り上げを記録しているとのこと。

◆クリス・ブラウン Artist Info(notrax)
◆クリス・ブラウン Artist Video(notrax)
text by notrax
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