ヤマハ銀座ビルにホール&多目的スペース開設、豪華出演者によるこけら落とし公演も

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ヤマハは、旧ヤマハ銀座ビルの跡地に建築中で、2010年2月26日に開業する新「ヤマハ銀座ビル」の中核施設となる音楽ホール「ヤマハホール」、および新たに開業する多目的スペース「ヤマハ銀座スタジオ」のこけら落とし公演の内容を決定した。ホールでは開館記念コンサート「オープニング・ジャズ・フェスタ」、中村紘子や矢野顕子のリサイタルなど、銀座スタジオでは俳優の佐野史郎+ギタリスト山本恭司による「小泉八雲の世界vol.3『雪女』」などが開催される。チケット発売は12月15日から。

「ヤマハホール」は、新「ヤマハ銀座ビル」(東京都中央区銀座7-9-14)の7~9階部分に設置され、当社の音響設計技術者をはじめさまざまな分野の専門技術を結集し、「アコースティック楽器に最適で多様な響きを持つコンサートホール」として設計された。また「ヤマハ銀座スタジオ」は、同所の地下2階に設置され、最新のヤマハ音響システムを導入、ライブコンサートや講演会、イベントに最適な音空間を実現した多目的スペースとなっている。「ヤマハホール」「ヤマハ銀座スタジオ」は、主に一般利用を中心に運営されるが、両施設とも、ヤマハが独自に企画した自主公演を、初年度各50公演を予定。このたび決定した両施設のこけら落とし公演も、ヤマハが独自に企画した自主公演となっている。

「ヤマハホール」のこけら落とし公演は、「次世代を担う若手・中堅を中心とした公演」というコンセプトをもとに開催。2月26日(金)の初日は塩谷哲(Pf)、原朋直(Tp)、中川英二郎(Tb)らによる「オープニング・ジャズ・フェスタ」、27日(土)は礒絵里子(Vn)らによる「オープニング・ガラ・コンサートI」、28日(日)は上原彩子(Pf)らによる「オープニング・ガラ・コンサートII」の3つの自主公演を行う。

また「ヤマハ銀座スタジオ」では、「SoulSwitch」(ソウルスイッチ:人の心にあるスイッチ)のコンセプトのもと、文化的なコラボレーションを中心とした自主公演を行っていく。こけら落とし公演は、2 月27日(土)に俳優・佐野史郎とギタリスト・山本恭司(島根県松江南高校の同級生)による「小泉八雲の世界vol.3『雪女』」、28日(日)にピアニストのクリヤマコト率いるRHYTHMATRIX(リズマトリクス)とタップダンサーHIDEBOHによるコラボレーションを行う。

このほか「ヤマハホール」では、3月以降も中村紘子や矢野顕子のリサイタルなど自主公演を随時開催、また「ヤマハ銀座スタジオ」でも3月以降もさまざまなコラボレーション企画を開催する。チケットは12月15日より電子チケットぴあで発売されるほか、ヤマハ新銀座ビルオープンの2010年2月26日(金)以降は、ビル1Fインフォメーションでも購入可能となる。多彩かつ魅力的な数々の公演の詳細については以下のリンクを参照のこと。

◆2010年2月開業の「ヤマハ銀座ビル」中核2施設のこけら落とし公演が決定
◆ヤマハ

◆BARKS 楽器チャンネル
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