日本レコード大賞作品1959年~1984年をコンプリート

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コンピレーションアルバム『日本レコード大賞50thAnniversary』Vol.I(1959年-1984年)が12月23日リリースとなる。当然ながらその魅力は、有無を言わさぬ名曲が折り重なる圧倒的な存在感だ。

本作は、第1回(1959年)から第26回(1984年)までのレコード大賞受賞曲が、オリジナル音源で受賞年代順に収録されている。受賞作を時系列に収録されることで、時代とともに揺れ動いていった音楽的嗜好の変化や傾向がそのままトレースされている。単なる記録/資料のみならず、後進の道標となるアルバムといえそうだ。

なお、収録楽曲の歌詞やジャケット画像、日本レコード大賞の各部門受賞者の歴代リストなど50年の歩みを克明に記載した豪華ブックレットも付属、日本人なら一家に一枚備えておきたいと思わせる作品となった。

『日本レコード大賞 50th Anniversary 』Vol.I(1959年-1984年)
2009年12月23日発売
NQCL-4007/8 ¥5,000(税込)
※三方背サックケース2枚入りデジパック
※ブックレット同梱(第1回から第26回レコード大賞楽曲の歌詞および音盤データ/ジャケット図版/過去50年の受賞曲一覧)
DISC 1
1.「黒い花びら」水原弘(第1回1959年)
2.「誰よりも君を愛す」松尾和子・和田弘とマヒナ・スターズ(第2回1960年)
3.「君恋し」フランク永井(第3回1961年)
4.「いつでも夢を」橋幸夫・吉永小百合(第4回1962年)
5.「こんにちは赤ちゃん」梓みちよ(第5回1963年)
6.「愛と死をみつめて」青山和子(第6回1964年)
7.「柔」美空ひばり(第7回1965年)
8.「霧氷」橋幸夫(第8回1966年)
9.「ブルー・シャトウ」ジャッキー吉川とブルー・コメッツ(第9回1967年)
10.「天使の誘惑」黛ジュン(第10回1968年)
11.「いいじゃないの幸せならば」佐良直美(第11回1969年)
12.「今日でお別れ」菅原洋一(第12回1970年)
13.「また逢う日まで」尾崎紀世彦(第13回1971年)
DISC 2
1.「喝采」ちあきなおみ(第14回1972年)
2.「夜空」五木ひろし(第15回1973年)
3.「襟裳岬」森進一(第16回1974年)
4.「シクラメンのかほり」布施明(第17回1975年)
5.「北の宿から」都はるみ(第18回1976年)
6.「勝手にしやがれ」沢田研二(第19回1977年)
7.「UFO 」ピンク・レディー(第20回1978年)
8.「魅せられて」ジュディ・オング(第21回1979年)
9.「雨の慕情」八代亜紀(第22回1980年)
10.「ルビーの指環」寺尾聰(第23回1981年)
11.「北酒場」細川たかし(第24回1982年)
12.「矢切の渡し」細川たかし(第25回1983年)
13.「長良川艶歌」五木ひろし(第26回1984年)
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