映画『書の道』舞台挨拶で三人サイトー登場

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イケメン旋風が吹き荒れた2009年であったが、その末尾を飾るにふさわしい、イケメン俳優多数出演の映画『書の道』が12月26日よりスタートした。公開初日には新宿ケイズシネマにて、出演者に加え、主題歌を担当したシンガー、三人サイトーの舞台挨拶が行なわれた。

注目の映画『書の道』(監督:川野浩司)の主演は、今をときめくイケメン俳優集団D-BOYSのメンバーで、映画、TVで活躍中の注目株、柳下大(やなぎした とも)(22歳)。ボクシングに挫折した主人公・俊一(柳下 大)が、偶然と勘違いから書道と出会うことで、かけがえのない自分の進む道を見つけ出す姿を鮮やかに描いた青春ストーリー。

その話題の映画の主題歌を担当したのが、11月26日にミニアルバム『三人サイトー』でメジャーデビューを果たしたシンガー、三人サイトー。ライヴで相撲取りのように「ドスコイ、ドスコイ」とシコを踏むのが印象的でインディーズ時代から独特の存在感を示してきたが、その異色のパフォーマンスが多くのファンを取り込むこととなり、メジャーデビューへと結びついた。

三人サイトーは舞台の中で「イケメンに囲まれて緊張します。メッセージ性のある映画で、主題歌「歩く人」にぴったりマッチしていました。特に、劇中の「道」という文字を皆で書くシーンがまさに歌とリンクしていてジーンと来ました」と挨拶した。

また、主役の柳下大も「書道は初めてでした。正しく書くのが正解ではなく、個性を大事にするというのが面白いと思いました。主役でしたが普通の男の子の役なので、普通に演じることの難しさを感じました。観た人が前向きになれる作品なので年末年始は是非劇場へ来てください」と映画への思いを熱く語った。柳下は2010年1月からMBSドラマ「新撰組 PEACE MAKER」の沖田総司役での出演が決定している。

『書の道』主題歌となった「歩く人」(ミニアルバム『三人サイトー』収録)は、映画の内容ともリンクするメッセージを含んだポジティヴで温かい人生の応援歌。柳下大が「初めて聴いた時からすごく聴きやすく元気の出る歌だなって思った。すごく前向きにさせてくれる歌で映画『書の道』ともマッチしていると思います」と語るとおり、映画を観た人のみならず、一つの楽曲としても老若男女が共感できるメッセージソングである。

2010年1月8日から『書の道』の題字・書道監修の「菊池錦子」書展も行なわれる。1月10日には三人サイトーの<トーク&ライブショー>も行なわれるというから要チェックだ。

トレンドウオッチャー
岡本立也

『三人サイトー』
NECA-15035 1,500円(tax in)
1.100万回のうた~虹をかける男~
2.やさしさ
3.ゼ・ン・ブ・ヤ・レ
4.アイデア男
5.人生は素晴らしい
6.歩く人 ※映画『書の道』主題歌
◆三人サイトー・オフィシャルサイト

映画『書の道』
配給・宣伝:モブキャスト
監督:川野浩司 (「非女子図鑑」(2009)、「夏休みのような1ヵ月」(2008)、「花ゲリラ」(2008)他)
脚本:蒲田幸成 (「ビートロック☆ラブ」(2009)、ドラマ「ハッピィ☆ボーイズ」(2007)他)
出演:柳下 大、古原靖久、三浦涼介、牧田哲也、河合龍之介、平田弥里、小池里奈、古川雄大、篠井英介 他
(C)2009『書の道』製作委員会
東京:12/26~ 新宿K'sシネマ
名古屋:1/16~ シネマスコーレ
大阪:1/16~ シネ・ヌーヴォ 他、順次公開予定

『書の道』公開記念イベント 題字・書道監修の「菊池錦子」書展
2010年1月8日~11日
@新宿眼科画廊 http://www.gankagarou.com/map.html
1月10日 18時~ 三人サイトー<トーク&ライブショー>
1月11日 12時、15時、18時~<『書の道』女優陣トークショー>(平田弥里、梅澤しほみ、舞香、鈴本彩乃)
◆『書の道』オフィシャルサイト
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