次世代ヴィジュアル系が集結したカウントダウン
融合が面白い。ガラによるメンバー紹介を挟んで、最後は黒夢の「for dear」。ナカヤマのギターの音色がとてもよく合う。このセッションの首謀者はミヤだったのだが、同世代の人間としては非常にツボな内容だった。
全員で歌い踊る「BIG BANG MUSIC~青春ウォーカー~」からはじまったのはMix Speaker's,Inc.。完璧なパフォーマンスに驚いている人に向けて、「わたくしたち、バンドでございます!」とYUKI(Vo)。そこからは楽器を手にし、キュートな「誘ワク星リズム」へ。続く「Friday Night Busters」では“ヘドバン”、“手拍子”、“コブシ”と書かれた紙をMIKIが掲げ、オーディエンスを先導。そして「最後に、この歌で会場を一つにしましょう!」とYUKIが言ってはじまったのは「YOU♪愛♪メッセージ」。手の波が揺れ、ハンドクラップがおきる。演奏が終わるとBGMが流れる中、全員が一列に並び、深くお辞儀。30分の出演ながら、ミュージカルを見ているような感覚を味わわせてくれた。
続いては、大きなバックドロップを背負ってDが登場。全員が和服をベースにした衣装を艶やかに身に纏い、「狐塚」からスタート。続いては「メテオ~夢寐の刻~」。Ruiza(G)とHIDE-ZOU(G)の美しいツインリードと、HIROKI(Dr)のツーバスが爆発していく。さらにASAGIが唐傘を回し、扇子を取りだすと「桜花咲き染めにけり」へ。オーディエンスも扇子を手に、共に踊る。「NEO JAPANESQE」では、Tsunehito(B)のチョッパーも炸裂。ここでやっとASAGIがMCをし「来たる2010年を、共に迎えようか!」という力強い言葉から、ラストまで畳み掛けていく。「花惑」でセンターにフロント4人が勢揃いした時の艶やかさといったら…。実力派というに相応しい熱演だったと思う。
ネクスト・アクトは、全員が黒い衣装で揃えたヴィドール。1曲目の「Cryptic Tokyo」から、ステージを縦横無尽に駆け巡るジュイ(Vo)。続く「ワイセツ人形」では、全身でコール&レスポンスを求めるメンバーに、オーディエンスもヒートアップ。演奏が終わるとラメ(B)も、嬉しそうに手を突き上げる。ジュイは「隣の会場(紅白歌合戦)よりこっちの方がイケてるし、楽しいし、カッコイイし、幸せだし」と、嬉しくなる言葉を投げ掛ける。ラストの「Tree」のサビでは、眩しい照明の中で、メンバーもオーディエンスもジャンプ。ジュイの笑顔と「2009年、本当にありがとう!」という言葉で、ライヴは締め括られた。
ここで1時間ほど休憩を挟み、kyo(Vo)の「トーキョー!」という一声から、「dummy blue」がスタート。そう、遂に、ヴィジュアル系を切り開いた立役者と言えるD'ERLANGERがOver The Edgeに降臨である。十字架やドクロのオブジェも設けられ、ステージは完全にD'ERLANGERワールド。さらに「柘榴」では、CHIPER(G)がぐいぐい前方に進み出れば、kyoもしゃがみ込んだり、オーディエンスに歩み寄って、カリスマに留まらぬ、現在進行形のバンドであることを知らしめていく。さらに、
続いては、大きなバックドロップを背負ってDが登場。全員が和服をベースにした衣装を艶やかに身に纏い、「狐塚」からスタート。続いては「メテオ~夢寐の刻~」。Ruiza(G)とHIDE-ZOU(G)の美しいツインリードと、HIROKI(Dr)のツーバスが爆発していく。さらにASAGIが唐傘を回し、扇子を取りだすと「桜花咲き染めにけり」へ。オーディエンスも扇子を手に、共に踊る。「NEO JAPANESQE」では、Tsunehito(B)のチョッパーも炸裂。ここでやっとASAGIがMCをし「来たる2010年を、共に迎えようか!」という力強い言葉から、ラストまで畳み掛けていく。「花惑」でセンターにフロント4人が勢揃いした時の艶やかさといったら…。実力派というに相応しい熱演だったと思う。
ネクスト・アクトは、全員が黒い衣装で揃えたヴィドール。1曲目の「Cryptic Tokyo」から、ステージを縦横無尽に駆け巡るジュイ(Vo)。続く「ワイセツ人形」では、全身でコール&レスポンスを求めるメンバーに、オーディエンスもヒートアップ。演奏が終わるとラメ(B)も、嬉しそうに手を突き上げる。ジュイは「隣の会場(紅白歌合戦)よりこっちの方がイケてるし、楽しいし、カッコイイし、幸せだし」と、嬉しくなる言葉を投げ掛ける。ラストの「Tree」のサビでは、眩しい照明の中で、メンバーもオーディエンスもジャンプ。ジュイの笑顔と「2009年、本当にありがとう!」という言葉で、ライヴは締め括られた。
ここで1時間ほど休憩を挟み、kyo(Vo)の「トーキョー!」という一声から、「dummy blue」がスタート。そう、遂に、ヴィジュアル系を切り開いた立役者と言えるD'ERLANGERがOver The Edgeに降臨である。十字架やドクロのオブジェも設けられ、ステージは完全にD'ERLANGERワールド。さらに「柘榴」では、CHIPER(G)がぐいぐい前方に進み出れば、kyoもしゃがみ込んだり、オーディエンスに歩み寄って、カリスマに留まらぬ、現在進行形のバンドであることを知らしめていく。さらに、
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