ヨーコ・オノが自伝の執筆を計画しているという。故ジョン・レノンとの関係だけでなく、ザ・ビートルズの解散について彼女側からの話が聞ける興味深い内容となりそうだ。

YahooミュージックUKによると、ヨーコは「やりたいわ。時間を作らないとね。次に出版するものになるわ。5年の間に書くつもりよ」と話したという。

ザ・ビートルズを解散させたと非難されることも多い彼女だが、これまでそのことについて詳しく語ることはなかった。ザ・ビートルズ専門家の1人は、彼女の自伝に対しこう期待を寄せている。「シンシア(レノンの最初の妻)と違い、ヨーコはこれまで彼女の側から見たザ・ビートルズのストーリーや(レノンとの)不倫の真実、結婚について語ったことがなかった。だから、これは待望の著書となるだろう。彼女はいつも、自分がザ・ビートルズを解散させたわけではないと主張し続けてきた。この本は、彼女にとって事実を明らかにするいい機会となるだろう」

ヨーコは数年前は「ザ・ビートルズの(メンバーの)子供たちを傷つけることになるかもしれないので」自伝を書くことに乗り気ではないとの発言をしていた。前妻シンシアはこれまでに『John』『A Twist Of Lennon』などの本を出版している。

ヨーコ関連ニュースとして、彼女はクリスマス前に東京にあるフィリピン大使館を訪れ、2009年9月同国を襲った台風の被害者のために500万円を寄付したという。現フィリピン大使館の建物はかつて小野家が所有しており、ヨーコもここで育った。そういった縁のあるフィリピンでの災難に心を痛め、行動を起こすことに決めたそうだ。彼女は「ここには大切な思い出がたくさんあり、日本のマイ・スイート・ホームだと考えています。フィリピン政府が家を素晴らしい状態に維持してくれていてることに感謝しています」との声明を発表している。

Ako Suzuki, London