ARTURIAからソフトシンセと専用キーボード登場

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フックアップはARTURIA社の各製品からの選りすぐりのサウンドを搭載したソフトシンセと専用キーボートコントローラーとセットにした 「ANALOG FACTORY EXPERIENCE」を1月29日より発売する。

「ANALOG FACTORY EXPERIENCE」は、旧代理店時代から販売されていたソフトウェア&ハードウェアのパッケージ製品で、定評あるARTURIA社のビンテージタイプのソフトシンセサウンドが手軽に楽しめるということで好評だった「ハイブリッドモデル」。その「ANALOG FACTORY EXPERIENCE」が要望に応えて復活することとなった。

その内容について、まずはソフトウェアシンセだが、細かい音づくりは省略し、TAE技術を駆使したMinimoog V、Moog Modular V、CS-80V、ARP 2600 V、Prophet V、Prophet VS、そしてJupiter-8Vから選りすぐりのプリセットサウンドを豊富に搭載。その数は実に3,500種類。過去30年間聴かれてきたシンセサウンドは、ほとんど網羅されているといっても過言ではないラインナップだ。シンセの種類、タイプ、CPUパワーなどあらゆる方法で、ほしい音を選べる使いやすいプリセットフィルターも装備する。

付属のキーボードにも注目だ。専用のMIDIコントローラーキーボード(32鍵)はもちろんベロシティ付き、主要なパラメーターにすぐにアクセスできる操作子も搭載する。1個のクリック付エンコーダー、10個のエンコーダー、4個のスライダー、11個のスイッチ、1個のモジュレーションホイール、1個のピッチベンドホイールが装備される。シンセごとに主要パラメーターは独立したノブにアサイン済みなので、素早いエディットが可能だ。接続はUSBで、電源はバスパワー動作となっている。

ソフトウェアのコピープロテクトは、旧Syncrosoft名で知られる、soft-eLicenserを採用している。よってUSBドングルタイプのプロテクションは不要だが、使用するコンピューターにインターネット接続環境が必須となる。

<最低動作環境>
●Windows環境
・Microsoft Windows XP/Vista
・1.5GHz プロセッサー
・512MB RAM
・インターネット接続環境
・動作フォーマット:スタンドアロン、VST、RTAS
※プラグインとして動作させるには、対応するホストアプリケーションが必要
●Macintosh環境
・Mac OSX 10.3.9以降(ユニバーサルバイナリー)
・1.5GHz プロセッサー
・512MB RAM
・インターネット接続環境
・動作フォーマット:スタンドアロン、Audio Units、VST、RTAS
※プラグインとして動作させるには、対応するホストアプリケーションが必要

◆ANALOG FACTORY EXPERIENCE(アナログファクトリーエクスペリエンス)
価格:50,400円
発売日:2010年1月29日
開発元:ARTURIA社(アートリア社:フランス)

◆フックアップ

◆BARKS 楽器チャンネル
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