河村隆一、国士舘大学の教壇で特別講義を展開

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1月20日にエイベックス移籍第二弾シングル「抱きしめて」をリリースする河村隆一が、リリース日前日となる1月19日に国士舘大学にて特別講義『「抱きしめて」~小説と音楽の融合による芸術的試み~』の特別講師として教壇に立った。

◆河村隆一 国士舘大学での特別講義の模様

今回の特別講義は、河村隆一がシングル「抱きしめて」と同名の恋愛小説を作家の泉忠司氏(『ドラゴン桜』他)とのWネームで、シングルと同じく1月20日にリリースすることに関連し、同大学で講師を務めている泉忠司氏の講義に招かれる形で実現。講義には、事前告知で集まった学生200名が集まった。

恋愛小説「抱きしめて」は、泉氏が、楽曲「抱きしめて」から想起されたストーリーを小説化したもの。ふたりは数年前に共通の知人を介して知り合い、お互いの歌詞と小説の恋愛観に共通するものを感じ、以後、親交が始まったという。

2009年に再会したおり、お互いの心に渦巻くベクトルが融合に向かっていると感じた泉氏は、小説と音楽による新たなコラボレーションの形を河村に提案し、今回のコラボレーションが実現したのだそうだ。

90分の講義はふたりの対談形式で進められ、お互いの作品の創り方の共通点や違いなどが、これまでの経験を交えながらわかりやすく伝えられた。300万枚売れたヒット曲もつ河村隆一と、300万部のベストセラーをもつ泉忠司という300万×300万の稀代のコラボレーションという事も手伝ってか、訪れた学生の表情も真剣そのものだった。

そんな河村隆一の楽曲「抱きしめて」は、ジュエリーブランド、ジェムケリーのTV-CMタイアップと、レコチョクTV-CFソングのWタイアップでオンエアされたこともあり、耳にした人も多いはず。「思い入れのある曲だけに、今までリリースせずに温めておいた。」と、本人が語るだけあって、“これぞ河村隆一!”と思わせる美しい旋律をもつラブバラード。これまでにライヴでも披露され、ファンからはCD化を望む声も上がっていた楽曲だけに、ファンにとっては待望ともいえる作品だ。

◆河村隆一「抱きしめて」のCD情報
◆河村隆一 オフィシャルサイト
◆iTunes Store 河村隆一(※iTunesが開きます)
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