圧倒的な才能を携えて、フランスから女性シンガーが登場した。インディ・ザーラだ。

モロッコ生れ、モロッコ&パリ育ちの彼女のデビュー作『HANDMADE』がブルーノートからフランスで発売されるや、フランス国内で話題沸騰、全くの新人アーティストながらクチコミで音楽ファンの間で話題となっている。

子どもの頃は北アフリカ、モロッコにて自然にふれあいながら民族伝統音楽、モロッコのロックといった音楽的洗礼を受け、18歳で地中海を渡りパリへ生活の拠点を移してからは、ルーブル美術館で働いていたというインディ・ザーラ。オランダの巨匠の絵をはじめとした芸術に感化された彼女は、アレサ・フランクリン、ジェームス・ブラウン、2パック、ア・トライブ・コールド・クエストなどアフリカ系アメリカ人の音楽を好みとする。

インディの作る音楽は、ルーツである民族サウンドとジャズとブルースを絶妙にミクスチュアした独特で秀逸なサウンドだ。作曲、作詞、ヴォーカル、演奏、プロデュースとマルチな才能が十二分に発揮され、『HANDMADE』はまさにアルバムタイトル通り、彼女の手作りによる不思議な魅力を放つ作品となっている。

早くも日本のCDショップ店頭でも「破格の才女のデビュー作!ノラ・ジョーンズやコリーヌ・ベイリー・レイなどオーガニックでジャジーな歌声が好きな音楽ファンにおススメ!」との推薦コメントとともに紹介されており、新世代の才能ある女性シンガーの誕生に期待が高まっているところだ。

日本盤は2010年5月に発売されるが、ボーナス・トラック1曲の追加収録が決定している模様。インディ・ザーラのオフィシャルサイトでは話題曲「Beautiful Tango」が公開されているので、まずは試聴でその魅力に触れてみて欲しい。

◆インディ・ザーラ・オフィシャルサイト