国内からハイチ支援、JP2HAITIプロジェクトが始動!

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ZEEBRA、DJ YUTAKAらの呼び掛けでスタートした国内ミュージシャンを中心とした有志によるハイチ支援プロジェクト、JP2HAITIの初会合が8日夜に東京渋谷で行われ具体的なアクションに向けて議論が行われた。

このプロジェクトは先週Twitter上で呼びかけられ、既にRYO the SKYWALKER、RHYMESTERらをはじめ、Twitterに登録していない面々も含め100組近くのラッパー、シンガー、DJ、トラックメイカー、デザイナー、ウェブメディアや映像クリエイター、カメラマンから原口一博総務大臣まで様々な人々が賛同の声を上げている。その初会合には主唱者2人はもちろん、高木完、いとうせいこう、元チェッカーズの武内享らミュージシャンから、映画『狂気の桜』の薗田賢次監督、支援団体「ハイチ友の会」のメンバーなど幅広い顔ぶれが集まった。

議題としては「具体的な支援先」、「楽曲のリリース形式」、「賛同者の具体的活動」など様々なポイントが検討されたが、まずは2月13日の深夜12時を締切としてプロジェクトのロゴデザインを公募しつつ、ZEEBRA、DJ YUTAKAを中心にしたメインテーマ曲の早急な制作を決定。また同曲のアカペラ、インストゥルメンタルを配布して多数アーティストによるリミックス制作を呼びかけることや、オフィシャルサイト立ち上げ、配信から複数のCDパッケージ販売も含めた「継続的な支援活動」を行うことを決めた。またいちはやく制作、公開されたラッパーのL-VOKALによるチャリティ・ソング「ほんの気持ち」も紹介されている。

このミーティングはTwitterやソフトバンクが出資を公表して話題を呼んでいる映像を含むネット放送サービスUstreamで生中継されたほか、Twitterなどを介して議論と支援呼びかけが継続中。オフィシャルサイト立ち上げまではJP2HAITIのTwitterアカウントが窓口となっている。

text by notrax
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