マイケル“Bad”ロケ地の地下鉄駅に記念壁画が制作へ。

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マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の大ヒット曲"Bad"のショートフィルムが撮影された米ニューヨークの地下鉄駅に、彼を記念した壁画が制作されることになった。

マイケルが亡くなったことを受け、この撮影が行われたブルックリン地区のHoyt-Schermerhorn駅の駅名を改称しようとの運動があったが、地下鉄の運営を担当しているMetropolitan Transportation Authority(MTA)により昨年8月に却下されていた。その後もこの働きかけが継続された模様で、米NY Post紙、Village Voice誌などの報道によると同駅のエントランス部分に"Bad"を記念した壁画が制作されることになったという。そのエントランス部分の壁面を所有するBenenson Capitalという会社が協力するもので、同社がアーティストの選定も行うとのこと。

マイケル・ジャクソンは1987年発表のこのショートフィルムを同駅で撮影。監督をマーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)が務め、俳優ウェズリー・スナイプス(Wesley Snipes)らが出演した。強烈なダンスが楽しめる楽曲部分がストーリーの中に組み込まれたミュージックビデオで、フルバージョンは約17分にも及ぶ異例の作品としておなじみ。

◆マイケル・ジャクソン Artist Info(notrax)
◆マイケル・ジャクソン Artist Video(notrax)
text by notrax
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