ザ・フー、リアム・ギャラガーに共演を申し込む

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3月、チャリティ・コンサート<Teenage Cancer Trust>を開くザ・フーのロジャー・ダルトリーは、元オアシスのリアム・ギャラガーにザ・フーのステージにジョインしないか誘ったそうだ。結局は、断られてしまったそうだが…。

ロジャー・ダルトリーはAbsoluteラジオで、こう明かしている。「ザ・フー・ナイトにジョインしないかって、リアムに電話したんだよ。でも、彼には他の予定が入っていた」

リアムとの共演は流れてしまったが、別のゲストを迎える可能性は高いそうだ。「ゲスト2人を迎える余地がある。俺らが『Quadrophenia』をやった後、ステージに上がって何かやりたい、その夜をしめくくりたいって人なら誰でも…。どうなるだろうな」と続けている。

これとは別ものだが、ロジャー・ダルトリーはまた、ジミー・ペイジとコラボしたいとも話している。BBCラジオという公共の場を借り、ペイジに自分を売り込んだ。「何かやりたい。ジミー・ペイジとアルバムを作りたいよ。彼には、彼を駆り立てるシンガーが必要だ。俺は、いいブルース・シンガーなんだよ。ザ・フーとはブルースを歌ってない。でも、昔はそうだったんだ。(ピート・)タウンゼントが曲を書き始める前はね。素晴らしいブルース・シンガーだったんだよ」

ロジャー・ダルトリーが毎年開催しているチャリティ・イベントは2010年で10回目を迎える。リアムの出演はなくなったものの、兄ノエルが2晩パフォーマンス。そのほか、アークティック・モンキーズ、ゼム・クルックド・ヴァルチャーズ、スウェードのパフォーマンスが予定されている。

Ako Suzuki, London
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