映画『シーサイドモーテル』、主題歌にシャネルズ「ランナウェイ」

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6月5日に公開が決定し、今まさに乗りに乗っている生田斗真を始めとする主演級キャストが大集結した『シーサイドモーテル』。この主題歌に、デビュー30周年にして初、シャネルズの「ランナウェイ」が決定した。

『シーサイドモーテル』はこんな映画だ。海もないのに“シーサイド”と名付けられた、山奥の小さなモーテルを舞台に、偶然集まった11人の男女が繰り広げる運命の一夜。始めはバラバラに展開されるストーリーが次第に絡まり合っていく…。果たして、朝を迎える時、彼らに一体何が起きるのか?

監督には本作が2作目となる守屋健太郎。注目の撮影機材“レッドワン”を使用した映像美、濃いキャラクターに沿った衣装や各部屋の細部にまでこだわった装飾など、まさにエンターテイメントな世界が広がる。

■守屋健太郎監督 コメント
「ランナウェイ」は初めて聴いたのはまだ小学生で、テレビ番組の「ザ・ベストテン」から流れてきたのだと思います。当時は意味もわからず、口ずさんでいたその大ヒット曲を「シーサイドモーテル」の脚本の執筆中に偶然聴く機会がありました。久しぶりに再会したこの曲は、まるで麻生久美子さん演じるキャンディの気持ちを代弁しているかのようで、僕はその瞬間に主題歌に決めてしまったのです。こうして映画が出来上がり、エンドロールで「ランナウェイ」が流れると、まるでこの曲のために、この物語を作ったかのような不思議な感覚に襲われます。僕は30年かけてやっとこの曲の意味がわかったのかもしれません。

■鈴木雅之 コメント
2010年は、ワタクシ、鈴木雅之が「ランナウェイ」でデビューしてからちょうど30年という節目の年。30年間という長い時間、歌い続けることができた、そしてファンとその時間と音楽を共有することができた、ヴォーカリスト・鈴木雅之としての「自信」と「誇り」、なにより「感謝の気持ち」を届ける1年だと思っています。そんな記念すべき年に「ランナウェイ」が映画『シーサイドモーテル』の主題歌として起用される、こんなに嬉しいことはありません。守屋監督の言葉にもあるように、当時の想いが今あらためてよみがえり、そしてまたこの時代に届けられる……それはまさに「歌」を歌い継いで次の世代に伝える、我々ヴォーカリストの使命でもあります。しかも、「ランナウェイ」が映画のストーリーを伝える上でお役に立てるのであれば、嬉しさを通り越して、感謝したい気持ちでいっぱいです。この曲が描いた青春の想いや夢が、映画『シーサイドモーテル』を通して、当時聴いてくれていた多くの方はもちろん、今の世代にもまた新鮮に伝わってもらえればと願っています。

監督:守屋健太郎 『スクールデイズ』
脚本:柿本 流/守屋健太郎
原作:岡田ユキオ「MOTEL」(日本文芸社刊)
主題歌:シャネルズ「ランナウェイ」(EPICレコードジャパン)
音楽:YOUR SONG IS GOOD
出演:生田斗真、麻生久美子、山田孝之、玉山鉄二、成海璃子、古田新太、温水洋一、小島聖、池田鉄洋、柄本時生、山崎真実
製作:『シーサイドモーテル』製作委員会/制作プロダクション:テレビマンユニオン/配給:アスミック・エース

(C)2010『シーサイドモーテル』製作委員会
6月5日(土)新宿ピカデリー他全国ロードショー

30周年記念BOX『The Complete ~ History of RATS & STAR ~』
2010年2月25日発売
ESCL-3500~3512 \35,000(tax in)

30周年記念シングル「キミの街にゆくよ」2010年3月24日発売
ESBL-3411 \1,223(tax in)

◆鈴木雅之 オフィシャルサイト
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