GACKT「僕の音楽の基盤はショパン」

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3月1日はショパンの誕生日。2010年生誕200周年を記念したベスト・オブ・ショパンの決定盤CD『永遠のショパン』の発売を記念して、EMIミュージック・ジャパンではアルバム収録曲全34曲の人気投票を行なっていたが、その結果が発表された。

約1,000通もの投票から選ばれたショパンの人気楽曲ランキングの第1位は「幻想即興曲」。ショパンが書いた4曲の即興曲の中の1曲で、テレビなどでも多数使用されているおなじみの楽曲である。2位の「別れの曲(練習曲第3番)」の冒頭の旋律は誰もが知るものであり、ショパン自身も自画自賛したと伝わる甘いピアノ作品。3位の「子犬のワルツ」は自分の尻尾を追いかけてくるくる廻る子犬の様子を描いたワルツである。

ショパンはクラシックというジャンルを超えて全ての人から愛される作曲家のひとり。日本のアーティストにも多くのファンがいるが、その中のひとりであるGACKTはそんなショパンに対する想いを次のように語っている。

「…そんな僕に音楽の美しさ、深さ、楽しさ、悲しさ、そして音楽は勇気を与えることが出来るモノだってこと、重なり合う音の意味を教えてくれたのがまさしくショパンだった。僕の音楽の基盤はショパンだと言っても過言ではない。僕にそこまで大きな影響を与えたショパンの楽曲、その魅力と魔力。自分の耳と心で確かめて欲しい。…」

GACKTに音楽の素晴らしさを教えてくれたショパン。ショパンの代表曲を網羅したアルバム『永遠のショパン』には、GACKTが感じたその感動が、ぎっしりと詰め込まれている。

写真(C)GORDIE ENTERTAINMENT
◆ショパン生誕200周年記念特設サイト
◆GACKTオフィシャルサイト
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