奥田民生、前代未聞の“レコーディング・ライヴ”ついにスタート

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奥田民生の前代未聞のレコーディング・ライヴ・ツアー<奥田民生ひとりカンタビレ>が、いよいよ3月15日(月)渋谷DUO MUSIC EXCHANGEで初日を迎えた。

◆<奥田民生ひとりカンタビレ>初日~画像~

何が前代未聞かといえば、このツアー、各日演奏曲目は新曲1曲のみ。その1曲を、ドラム、ベース、ギター、鍵盤、コーラスから歌にいたるまで、すべてを奥田民生が一人でこなし、さらに各会場でレコーディングを行なうという、マルチ・プレイヤーの奥田民生だからこそできるライヴなのだ。来場者は、全く音のない状態から徐々に楽器が録音されていく様、曲が完成していく様を最初から最後まで見ることができる。ちなみに、企画発案者は奥田民生本人。

そして、チケット争奪戦の末、この初日公演に集まった観客はおよそ200人。さらに、初日限定ということで、18:30の開場から歌入れの直前まで、ネットにてライヴのストリーミング生配信も実施された。

とにかく初めて尽くしの本企画、初日ということもあり、楽曲完成まで少し長めの約3時間半を要したが、超レアな“宅録”風景を目の前にした観客たちは、作業の一つ一つに興味津々。堂に入ったドラミングや、不慣れな鍵盤に手間取る様、さらにはAC/DCファンにはお馴染みの赤い角を被ってのギター・プレイや、要所要所に入るボヤキなどなど、普段は絶対に見られない奥田民生の姿を食い入るように見守っていた。

そしていよいよ楽曲が完成すると、質問コーナーを挟んで、完成した曲を観客に聴いてもらう。記念すべき“カンタビレ”ツアー1曲目のタイトルは「最強のこれから」。一発目にふさわしいこのタイトルも示す通り、ストレートで骨太なロック・チューンに仕上がった。

残念ながら本公演に来場できなかったファンのかたは是非、着うたフル(R)のダウンロードを。本企画では「当日できた楽曲は準備できしだい配信限定リリース」というのがもう一つの売りとなっており、この日は終演時間の22:00から約4時間後の26:00前に、無事配信開始された。出来たてホヤホヤ状態でユーザーの手元に届けられるという、録って出し状態だ。

「奥田民生ひとりカンタビレ」ツアーは、この日発表された追加公演を合わせた全10公演。残りの9曲がどんなものになるのか、各地でどんなハプニングがあるのか、無事新曲が完成し配信リリースされるのか。最後まで目が放せない。

<奥田民生ひとりカンタビレ>
3/15(月)東京 DUO MUSIC EXCHANGE
4/10(土)福岡 DRUM LOGOS
4/18(日)広島 CLUB QUATTRO
4/27(火)京都 磔磔
5/5(水・祝)宮城 Zepp Sendai
5/7(金)東京 SHIBUYA-AX
5/10(月)札幌 ペニーレーン24
5/21(金)愛知 CLUB DIAMOND HALL
5/23(日)石川 EIGHT HALL
※通常のコンサートとは違い、当日レコーディングする楽曲以外は演奏いたしません。

★完成した楽曲は、レコチョク(ケータイ)、mora(PC)にて、準備でき次第配信!
レコチョクにて「着うたフル(R)」「着うたフルプラスTM」配信!
さらに、期間限定「ひとりカンタビレ」特集ページもOPEN!!
◆<奥田民生ひとりカンタビレ>特設サイト

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