グリーン・デイ、新作で「原点に戻る」

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早くも『21st Century Breakdown』(2009年)に続くニュー・アルバムの制作をスタートしたグリーン・デイ。「原点に戻った」環境のもと、曲作りが行なわれているそうだ。

フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングはMTVにこう話した。「曲を書いてるところだよ。後回しにするんじゃなくて、いまやることに決めたんだ…。また原点に戻っている。部屋に集まってジャムしているんだ。昔の道具、セットアップしたんだよ。実験みたいなもんだな。1992年と同じ機材を使ってんだよ。で、“行くぜ、戻るぞ”って感じでプレイしたら“なんだ、この音は!”ってなっちまった(笑)。なにもかもヒドイ音なんだ(笑)」

ベーシストのマイク・ダーントも「ほんと、ヒドイ音なんだよ」と同意している。ので、このまま原点の機材を使いつづけるかどうかは不明。

曲作りはまだまだ初期の段階で「曲を変えたり実験し始めたとこだ。それから、曲について言い争うっていうステップが待っている」そうだ。

グリーン・デイは5月下旬からヨーロッパ・ツアーをスタート。UKでは6月にウェンブリー・スタジアムでパフォーマンスする。

Ako Suzuki, London
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