GACKT「軟弱男子がはびこる現在に素敵な男像を復活させる」

ツイート
GACKT主演の舞台『眠狂四郎無頼控』東京公演の出演キャスト発表記者会見が開催され、さらに同発表会において、『眠狂四郎無頼控』の全国公演の決定、およびその日程も合わせて発表された。

【関連画像】GACKT画像@2010.04.02<眠狂四郎無頼控>東京公演記者会見

GACKTのファンクラブDEARSの会員も招待されて行なわれた記者会見では、オープニングムービーが映し出されていたスクリーンが床に落ちると、そこにGACKTが立っているというサプライズからスタート。ファンの声援で一気に会場がヒートアップする中、音楽を担当するSUGIZOのビデオコメントが上映され、さらにキャストが登壇した。東京公演のキャストは以下のとおり。

GACKT(主演:眠狂四郎)
田中健(武部仙十郎)、横内正(備前屋与兵衛)、堤大二郎(土方縫殿助)、徳山秀典(石動一馬)、嶋田久作(三雲迅雷)、古堂たや(金八)、古本新乃輔(立川談亭)、杏さゆり(美保代)、辰巳奈都子(彩乃)、南野陽子(文字若)

舞台に立ったGACKTは、「この現代に、軟弱な男子が世にはびこっている現代に“こんな男もいるんだ”と、素敵な男(オトコ)像を、素敵なヒーローをこの時代に復活させたいと思っています。素敵な侍を、素敵な日本人を、そして素敵な男を、観るすべての人に、その心に深く刻みたいと思います。ぜひ、ひとりでも多くの方に足を運んでいただきたい。そう思っています。お楽しみに。」と、挨拶。

田村正和主演の『眠狂四郎』にも出演経験を持つ南野陽子は、「今回はGACKTさんの主演ということで、“ピッタリ! 面白いものができるんじゃないか、間近で見ていたい!”と思って出演させていただくことにしました。」とコメント。一方で、「今、(GACKTの)隣にいて、とてもいい匂いがします!」と発言すると、GACKTが愛用していると言われるシャネルの「エゴイスト プラチナム」の香りを瞬時に想像したであろうファンたちから、どっと笑いが巻き起こった。

GACKTは、この舞台のために、半年間、“侍とはどういうモノなのか?”を考えて、毎日5時間のトレーニングや、食生活は野菜のみといった、精神的にも肉体的にも自分を追い詰めたトレーニングを行っており、今日までに肉体的には80%の仕上がりとのこと。そのコメントからは、今回のNEMURI×GACKTプロジェクトへの意気込み、命をかけて全身全霊で取り組むというGACKTの気合いが感じられた。
この記事をツイート

この記事の関連情報