坂本冬美、「また君に恋してる」をストリングス・バージョンで

2008年11月の配信開始以来ロングヒットを続けている坂本冬美の「また君に恋してる」が2010/4/2付レコチョク着うたフル（R）デイリーチャートで4度目の1位に輝いた。

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演歌歌手としてのファン以外の若年層に支持されヒットとなったこの曲は、現在70万ダウンロードを突破、CDシングルは15万枚を出荷しており、オリコンデイリーランキングも2位獲得とまだまだ勢いはとまらない状況だ。3/30付レコチョクウイークリーランキングでも、着うたフル（R）2位という本人最高位を記録、この快挙にレコチョク今野敏博代表執行役社長は次のように語っている。

「冬美さんが時代の扉を開けた──レコチョク着うたフル（R）デイリーランキングで演歌歌手として史上初の1位に輝いた坂本冬美さん。この快挙によりジャンルの垣根を打ち破り、ボーダーレスの時代の扉を開けたのではないでしょうか。その後のランキングの推移を見ても、決して一過性のものではない事がわかりますので、後に続く“演歌”と言われるジャンルの方々の道筋を作ったと言えるでしょう」。

「「また君に恋してる」はビリーバンバンさんのカバー曲で、焼酎のコマーシャル・ソングとしてレコーディングさせていただきましたが、皆さまに歌っていただいたり、ケータイの着うた（R）などで聴いていただいたりしています。この歌は大人のラブソングですが、そんな大人のラブソングをカバー曲で出そうじゃないかという企画がふっとわいて作ったのがこのカバーアルバムです」──坂本冬美

着うたフル（R）1位という演歌歌手初の快挙には「本当にびっくりしています。しかもカバー曲なので、うれしいような、照れくさいような、複雑な気持ちです。でも、歌の持つ力はすごいですね」と喜びを語っている。

坂本冬美は4月4日(日)、千葉市のマリンピア・ジャスコ新体操スクール特設ステージで開催されたbayfm「Mellow＆Voice」公開録音に出演、2,500通の応募の中から選ばれた500人のファンの前で、自身初のカバーアルバム『Love　Songs～また君に恋してる～』から「また君に恋してる」をはじめ、「恋しくて」「夏をあきらめて」「恋」「大阪で生まれた女」の全5曲を披露した。

ステージの最後には、この日のためだけに結成されたヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの女性8名からなる「クラシカル・ラヴァーズ」の演奏をバックに、「また君に恋してる」のストリングス・バージョンを初パフォーマンス。この「また君に恋してる（ストリングスヴァージョン）」は、4月4日(日)からレコチョク他主要配信サイトにて着うた（R）を一斉配信、着うたフル（R）はレコチョク独占先行で配信をスタートした。楽曲の魅力をさらに広げた新バージョンもぜひチェックを。