一青 窈、新宿ゴールデン街のスナックでカラオケ熱唱

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4月21日に約2年ぶりのアルバム『花蓮街』をリリースした一青 窈が、同日、新宿ゴールデン街の歌謡スナックでゲリラ・イベントを行なった。

「“花蓮街”にはいろんな人が住んでいて、端から見ると少しいびつな生き方をしているように見えるかもしれないけれど、いろんな気持ちが許されてそこに住み着いているというシーンを思い浮かべました。なんかゴチャゴチャと看板があったりして、新宿のゴールデン街のようでもあり、台湾の街並みのようでもあり、そこに住む人たちの感情を想像しながら作り上げました」と語る一青。

『花蓮街』は、新歌謡(進化窈)という新しいテーマを軸に構成された全15曲が収録されており、この新機軸を打ち立てた一青 窈に大きな影響を与えたのが新宿ゴールデン街の佇まいだったことから、そのアルバム・リリース記念として今回のイベントが企画された。

『花蓮街』リリース日となる4月21日(水)の夜、“「花蓮街」夜キャンペーン隊”を引き連れ、夕闇の新宿ゴールデン街に現われた一青 窈。ゴールデン街でも有名な、数々の著名人が訪れるスナック「夜間飛行」(※注)に飛び込み、「以前、歌謡曲ナイトというのを(夜間飛行で)やっていて、お客として来たことがあって、歌ったことがあるんです」と語り、『花蓮街』収録曲「ユア メディスン~私があなたの薬になってあげる」「うんと幸せ」の2曲をカラオケで熱唱。突然の一青 窈登場とゲリラ・ライヴに、来店中の客たちは驚きながらも手拍子を叩き、大いに盛り上がった。

ライヴ終了後は、「夜間飛行」のお客さんやゴールデン街の道行く人たちが『花蓮街』を買い求め、購入者一人ひとりに一青 窈がサインをしてまわり、キャンペーンは終了した。

「 寄り道は人間の幅を広げます。そんなふうにこのアルバムで あなたを迷子にすることが出来たら嬉しいです。そしてあなたが思わぬ運命に 出会えることを期待して ”花蓮街”を贈ります。」──一青 窈

(※注)新宿ゴールデン街『Snack 夜間飛行』:数々の大物歌手や著名人などが訪れるゴールデン街でも歴史の長い老舗。ちあきなおみのアルバム『もうひとりの私』の裏ジャケット写真にも使われた店。「夜間飛行」という名前は、ちあきなおみの名曲の中から付けられた。

『花蓮街』
2010年4月21日発売
【初回生産限定盤】CD+DVD
FLCF-4317 ¥3,500 (税込)
【通常盤】CD ONLY
FLCF-4318 ¥3,000 (税込)

<一青 窈 CONCERT TOUR 2010~花蓮街>
5月22日(土)ハーモニーホール座間
5月24日(月)仙台市民会館大ホール
5月29日(土)大分iichikoグランシアタ
6月5日(土)大宮ソニックシティ 大ホール
6月12日(土)福岡市民会館
6月13日(日)岡山市民会館
6月20日(日)広島アステールプラザ 大ホール
6月27日(日)愛知県芸術劇場 大ホール
7月4日(日)神奈川県民ホール
7月8日(木)大阪国際会議場 メインホール
7月10日(土)昭和女子大学人見記念講堂
◆チケット詳細&購入ページ

◆一青 窈オフィシャル・サイト
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