朝と夜に聴くそれぞれのショパン『母と子のショパン』登場

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ショパン生誕200年にちなみ様々なショパン関連作品が登場している2010年だが、“夜ゆっくり眠りにつけるショパン”と“元気に朝を迎えられるショパン”が集約されたコンピレーションCDが4月21日に登場している。タイトルは『母と子のショパン』だ。

◆『母と子のショパン』ジャケット写真

2006年モーツァルト・アニヴァーサリー・イヤーに発売され、今でも売れ続けている『母と子のモーツァルト』に続くこの作品は、全42曲150分越ものボリュームを誇る2枚組だ。収録曲はピアノ協奏曲、ノクターン、エチュード、ワルツ、ポロネーズなどショパンの代表的なメロディが満遍なく網羅されており、演奏者もマルタ・アルゲリッチ、サンソン・フランソワ、アレクシス・ワイセンベルク、セシル・ウーセ、ピョートル・アンデルシェフスキといったそうそうたる顔ぶれが並んでいる。ショパンとショパンの母親との関係なども交えながら1曲ごとに丁寧な解説も付属の作品だ。

著書「怖くない育児」などで知られるバースセンス研究所所長の大葉ナナコは、「涙と笑顔が似合う、新しい命との日々。朝と夜に聴くそれぞれのショパンは、そんな育児期のお母さんの感情の波に寄り添ってくれる音色です」とこのCDにコメントを寄せている。

またジャケット・イメージは、東京やニューヨークで個展も開く人気イラストレーターのKAYO.AIBAが手がけた布と糸とビーズを主体とした独特なイラスト。優しいお母さんと赤ちゃんの雰囲気が、手作りの温かさで表現されているようだ。まさしくKAYO.AIBAのイラストレーション展が東京・銀座の伊東屋8階ミニ・ギャラリーにて4月26日(月)~5月2日(日)に開催となる。今回の『母と子のショパン』のイラスト原画も展示されるので、是非ごらんいただきたいところだ。

お母さんと赤ちゃんのきずながもっと強くなるという『母と子のショパン』、プレゼントにもぴったりじゃない?

『母と子のショパン』
2010年4月21日
TOCE-56298/99(2枚組) 2,000円(税込)
◆EMIミュージック・ジャパン
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