忌野清志郎の実像に迫ったドキュメント本、一部Webで無料公開

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“KING OF ROCK”忌野清志郎がこの世を去って、2010年5月2日でちょうど1年。彼の早すぎる死を悼んで、ノンフィクション作家・神山典士が綴った渾身のドキュメント『忌野清志郎が聴こえる~愛しあってるかい』がアスコムより発売された。

【関連情報】『忌野清志郎が聴こえる~愛しあってるかい』の書籍情報

この書籍は、2009年に雑誌『フライデー』に連載された「忌野清志郎伝、あのシャウトが聴こえる」の大改訂版。

追加取材中には、清志郎が高校時代の初恋の女性に贈った幻の未発表曲の音源も発掘された。その音源の全貌や、デビューからの不遇の8年間、初めてメイクをしたステージのこと、亡き母の思い出と出生の秘密、晩年リリースされたアルバム『夢助』に込められた想いなど、58年間の生涯を駆け抜けた清志郎の熱いスピリッツが関係者の証言、知られざるエピソードとともに語られている。

なお、著者・神山典士が主宰するザ・バザールは、神山の書いた単行本を電子書籍として販売する電子コンテンツ販売サービス「神山典士・熱血e-ライブラリ」にて、『忌野清志郎が聴こえる~愛しあってるかい』第一章と終章を3ヶ月間無料で掲載を開始した。同サイトでのコンテンツ配布(販売)形式はPDF。

忌野清志郎の知られざる姿、清志郎の想いに迫らんとするこのドキュメント作品。ファンは目にして、遥か彼方へと旅立った“KING OF ROCK”へ想いを馳せてみてはいかがだろうか。

◆熱血e-Library
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