PLASTICS、貫禄の世界1位大記録樹立

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PLASTICS(プラスチックス)が、5月12日(水)代官山UNITで<Plastic Production東京公演>を開催、この日中継されたUSTREAMライヴにて、アクセス数世界1位ランクインを果たした。

再始動したPLASTICSの今回のライヴは、中西俊夫、立花ハジメ、佐久間正英というオリジナルメンバーに、屋敷豪太が参加。また、momo(key/vo)、Saori(vo&flute)、MADEMOISELLE YULIA(マドモアゼル・ユリア)(vo)のガールズヴォーカルをフィーチャーし、オリジナルのコンセプチュアルなライヴパフォーマンス・スタイルで実施された。

開演の19:00からは、PLASTICS(プラスチックス)のいわゆるフォロワーにあたるカリスマ的なミュージシャンが、プラスチックスのオープニングのためにつくったバンドNOMARS(are kan,thg.oymd&poggy=高木完、スケシン、小山田圭吾、POGGY)が、度肝を抜くパフォーマンスを披露、2バンド目にはd.v.dが出演、そこではスペシャルゲストとしてやくしまるえつこも登場となった。

ライヴ会場とUSTREAM中継でファンが見守る中、20:30過ぎにPLASTICSが登場。演奏された楽曲は1stアルバム『WELCOMEPLASTICS』からが多数を占めた。1979年にPLASTICSがライブハウス屋根裏で演っていたロックショーを、衣装から機材、音、アレンジまで、完璧な再現を見せ付けた。

さらに、当日まで明かされることのなかったスペシャルゲストとして、布袋寅泰が参戦。公演当日が初めての音合わせだったにもかかわらず、2曲で共演することになった。布袋寅泰は「ROBOT」間奏でゾンビの役で、布で巻かれて正体不明の状態で登場。オデコにプラスチックのネジを付けられるという再生パフォーマンスが終わると、布袋のギターが爆裂、twitter上でも驚きと感動のつぶやきが飛び交った。立花ハジメとのトークも絶好調だ。

この生中継の延べ視聴者数は39,900人を越え、同時視聴者数は3,200人超という堂々全世界1位をマーク。さらに、twitterでも「インターネットが無い時代に日本が世界に誇ったバンドを無料の生中継で見れるなんて」など多くのつぶやきが寄せられた。一般リスナーに及ばず、国内外のトップミュージシャンや、海外からのつぶやきもあり、PLASTICSの今もなお変わらぬ人気ぶりを全世界レベルで証明してみせるかたちとなった。

再始動したPLASTICSは、2010年秋には新音源のリリースも期待できるというが、どうやら既存フォーマットではないものを考えているとの事だ。いったいそれはどのようなもの?

PLASTICSは、5月12日のライヴ<Plastic Production>に加え、5月15日(土)に開催される<ロッキングオンpresents JAPAN JAM2010>や、6月5日の<頂(いただき)日本平大音楽祭 2010>、また8月8日に開催される<WORLD HAPPINESS PLASTICS2010>、8月14日<RISING SUN 2010>など、積極的にフェスにも登場することになる。

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