ブロック・パーティーのケリー・オケレケ、ソロアルバム発表

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2009年10月、突然のブロック・パーティー活動休止以降、その動向が注目されていた中で、ヴォーカル:ケリー・オケレケが、ソロ名義で強力なダンス・ミュージックを完成させた。しかもタッグを組んだのは、スパンク・ロックのプロデューサー、アルマーニ・トリプルエクスチェンジという話題作だ。

◆ケリー・オケレケ画像&PV映像

ブロック・パーティー活動休止当初、フロントマンのケリーは一年間音楽と距離を置くことを考えており、長期休暇をとってジムでキックボクシングを習い始めたという。しかしながら、生まれ持ってのミュージシャン気質は変わるはずもなく、創造への欲求をそのまま置いておくことができなかったようだ。ケリーは、模索する時間を取るためレコーディング・スタジオに入り、自然とソロ・アルバムの制作に取り掛かることとなっていった。

「完全に白紙に戻ったような感覚だった。刺激的でゾクゾクしたよ。大抵の場合、まずはどこからともなくドラムのビートを持ってきて、それを中心に他のサウンドをアレンジしていったんだ。ギターを初めて手にした時と同じくらい興奮したよ。」──ケリー・オケレケ

ケリー・オケレケのソロ・デビューアルバム『ザ・ボクサー』は、言ってみればそんなケリーの新たな初期衝動の根源のようなものだとか。現在マイスペースでは、アルバム収録曲から「Tenderoni」「Rise」「Walk Tall」という3曲が公開されている。

『ザ・ボクサー』日本盤は、6月23日リリースだ。

『ザ・ボクサー』
2010年6月23日発売
\2,300(税込)
1.Walk Tall
2.On The Lam
3.Tenderoni
4.The Other Side
5.Everything You Wanted
6.New Rules
7.Unholy Thoughts
8.Rise
9.All The Things I Could Never Say
10.Yesterday's Gone
※ボーナストラック収録予定

◆ケリー・オケレケ・オフィシャルサイト
◆ケリー・オケレケ・マイスペース
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