カール・ハイドによる世界初のソロ・ペインティング・エキシビション

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2010年8月25日(水)~9月15日(水)、ラフォーレミュージアム原宿において、カール・ハイドによる世界初のソロ・ペインティング・エキシビジョンが開催される。アンダーワールドのメンバーであるとともにクリエイティブ集団tomatoの一員としても活動するカール・ハイドの、約90点のペインティング作品が展示されるほか、創作ノートや制作のプロセスを収めた映像作品なども公開となる。会期中、会場内にてカール・ハイド自身による公開ペインティングも実施されるというから注目だ。

◆カール・ハイド&ペインティング作品画像

▲『Dancing in the Wind』2010 245×152cm
▲『Jump Through the Sky Hole』2010 165×135cm
カール・ハイドは音楽活動と並行してペインティング作品の制作も継続的に行なっており、これまでにも数回アート・イベントにてその作品を披露している。2007年には、幕張メッセで開催されたエレクトロニック・ミュージック・フェスティバル<OBLIVION BALL>において「ART JAM」と題したアートプログラムをリック・スミス(アンダーワールド)やジョン・ワーウィッカー(tomato)、サイモン・テイラー(tomato)らとともに実施。全長45メートル、高さ7メートルという巨大なウォールペインティングを一夜がかりで完成させ、観客の度肝を抜いた。また2008年にはアンダーワールド、tomatoのメンバーとともに<Beautiful Burnout Artjam: The Art of Underworld>をニューヨーク・Jacobson Howard Galleryで開催、成功を収めている。

今回ラフォーレミュージアム原宿で開催される<What's going on in your Head when you're Dancing ?>は、カール・ハイドのソロ・エキシビションとしては世界で初めて開催されるという貴重な機会となるもの。約90点のペインティング作品には2メートルを超える大作も含まれているという。カール・ハイド自身による公開ライブペインティングは、開催初日に予定されており、そこで制作された作品は2日目以降、会場内で展示されるという。

<What's going on in your Head when you're Dancing ?>というタイトルからも連想されるとおり、この展覧会では音楽と深くリンクしたカール・ハイドのクリエーションと、アンダーワールドの音楽をダンスを通して具現化させることへの彼の並々ならぬ情熱を堪能することができるものだ。

<KARL HYDE “What's going on in your Head when you're Dancing ?”>
2010年8月25日(水)~9月15日(水)
※会期中、無休
@ラフォーレミュージアム原宿(ラフォーレ原宿6F)
11:00~20:00
一般 700円 / 学生 500円
※ラフォーレカード会員および小学生以下無料
[問]03-3475-0411(ラフォーレ原宿)
◆ラフォーレ原宿オフィシャルサイト
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