福山雅治、渾身の新曲は「桜坂」を凌ぐ名曲？

現在「龍馬伝」の撮影で超多忙な日々を送る福山雅治が、撮影の合間を縫って書き下ろしたという新曲が明らかとなった。「蛍」と名づけられたその作品は、7月10日21時スタートの日テレ系土曜ドラマ「美丘（みおか）」（吉高由里子主演）の主題歌として登場する。

◆福山雅治画像

この曲は原作を読んだ福山雅治がインスピレーションを基に曲にしたもの。蛍の光のように「はかなく切ない恋を歌ったラブソング」で、「桜坂」や「はつ恋」といった名曲をもしのぐ珠玉のバラード曲に仕上がっているという。

ドラマ「美丘」は、作家・石田衣良の同名小説が原作で、脳に不治の病を抱えた女性（吉高）と大学生の太一（林遣都）の、切なくも激しい“最後の恋"を描いた作品。女優・吉高由里子（21）にとって初主演となる連続ドラマだ。

大河ドラマ「龍馬伝」の撮影と並行して制作された曲だけに、驚異的な体力、精神力に、周囲のスタッフも「不死身だ」「いつ寝ているんだ」と声を驚嘆の声を上げているという。2010年にデビュー21年目を迎え、新たな一歩を踏み出した福山雅治が、不眠不休で取り組んだ渾身の1曲だ。

10年来の付き合いという加藤正俊プロデューサーは「命の限り、がむしゃらに生きる女の子のラブストーリー。主人公に男性目線で優しいメッセージを送ってほしい」。主演の吉高由里子も大感激で「美丘と福山さんの描いて下さる（楽曲の）世界観が重なって、ステキな作品になるよう頑張りたい。大先輩の福山さんに楽曲を提供していただけることを、とてもうれしく思います」と話している。

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