南アW杯オランダ戦に、さいたまスーパーアリーナ大揺れ

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FIFAワールドカップならではの熱狂と感動を日本中の人々と分かち合う一夜限りのスペシャルイベント<2010 FIFA ワールドカップ フェス スーパーパブリックビューイング powered by スカパー!HD>が、日本コカ・コーラ株式会社協賛のもと、6月19日にさいたまスーパーアリーナにて開催となった。

◆AI、FUNKY MONKEY BABYS@スーパーアリーナ

カメルーン代表を撃破し、優勝候補の一角オランダに挑む我らが日本代表を応援するパブリックビューイングの前には、会場のボルテージを盛り上げるべく、AI、FUNKY MONKEY BABYS、CHEMISTRY、Dragon Ashによる一夜限りの3Dライブパフォーマンスが行なわれ、全国12ヶ所の映画館で開かれたサテライト会場と併せて、総勢13,000名以上もの観客がひとつになり、FIFAワールドカップならではの“Celebration(=最高の喜び)”を体感した。

世界最大という867型の画面、さらに3D映像で楽しむ今回のライブパフォーマンスの開始をまだかまだかと心待ちにする観客の前にトップバッターとして登場したのは、コカ・コーラ FIFAワールドカップのキャンペーンアンセムを唄うAI。「今日のライブの熱を、南アフリカの日本代表に送ろう!」と呼び掛け、大ヒット曲「STORY」を歌いあげ、最後はコカ・コーラFIFAワールドカップキャンペーンアンセム「ウェイヴィン・フラッグ・コカ・コーラ・セレブレイション・ミックス」で会場を盛り上げた。AIのリードで、会場全員で「Oh Oh Oh Oh Oh」を歌い上げるエネルギー溢れるライブパフォーマンスは、日本代表・オランダ代表の両チームによる運命の決戦を迎えるに相応しいスタートとなった。

「Wavin' Flag」の曲名にちなみ、AIがリズムに合わせて赤い旗を振ると、会場の観客も一斉に旗を振り、まるで会場全体で大きなウェーブが起こっているかのように、会場中が大きなエネルギーとともに真っ赤に染まった。

この日、ライブパフォーマンスの最後を飾ったのはFUNKY MONKEY BABYS。大音量の爆発音と共に、サッカーボールに身を包んだ(!?)DJケミカルが現れ、サムライブルー色のブブセラを吹き鳴らすその姿に会場は大盛り上がり。1曲目の「メロディーライン」から、観客のボルテージは最高潮に達していた。ファンキー加藤からの「まだタオルの正しい使い方をしていない!タオルはこういうイベントでは振り回すんだ!」という煽りで会場は大熱狂。ライブの定番にもなっている「ちっぽけな勇気」では、ファンキー加藤が「さいたまスーパーアリーナ全員のこぶし…。このこぶしの中には信じる気持ちが入っている。ガンバレ日本!」という熱いメッセージとともに、日本代表に熱いエールを込めてパフォーマンス。

そして、これらのライブパフォーマンスをより一層エネルギッシュなものに引き立てたのが3D映像による中継だ。これだけ大規模なライブを3D映像で見る機会は少なく、観客もその迫力に惹きつけられていた。

試合が始まると、ブブセラとコカ・コーラの旗で大声援を送るさいたまスーパーアリーナ。日本のゴールチャンスには会場が揺れるほどの大きな歓声が巻き起こる。日本代表の大活躍に会場は盛り上がるものの、後半開始間もないオランダの先制に、「あぁ~…」と大きな落胆。しかしその後の日本の猛攻に応援のボルテージも最高潮に達し、南アフリカへ届けとばかりに大声を出しながらの熱い声援が会場中から沸き起こった。試合終了後、日本の善戦に対し自然と会場から“ニッポンコール”が巻き起こり、感動的なイベントとなった。

試合終了後の観客の声は皆ガラガラだ。「頑張っている選手を見て胸が熱くなりました」「次は絶対勝てる!」と次の試合への期待を見せ、頑張った選手を称えていた。

<コカ・コーラブースで、FIFAワールドカップの盛り上がりと、“Celebration”( =最高の喜び)を体感>

なお会場では、コカ・コーラが提供する“Celebration”やFIFAワールドカップの持つエネルギーと熱気を体感できる場として、様々な参加型アトラクションがコカ・コーラブースに用意されていた。ゴールを決めた時の最高の喜びを表現するパフォーマンスコーナー「セレブレーションチャレンジ」では、173名ものファンが体験。日本代表のゴールにつながるかの派手なパフォーマンスが続々と披露され、会場は大いに盛り上がった。

FIFAワールドカップ大会期間中に限定販売されている『ボール型ペットボトル』や『ワールドカップ出場全32ヶ国デザインペットボトル』のディスプレイ、一夜限りの特別なイベントに参加したことを記憶と共に形あるものに記念に残すフォトコーナーなども用意され、最高の喜びや感動・歓喜を味わうことができた。

──ライブを終えてみていかがでしたか?

AI:もう最高でしたね!最後みんな旗を振ってくれて、相当楽しかった。パワーが違うね。日本対オランダ戦を楽しみにして、準備をしてきた人たちだと思う。だから、今日はとんでもないことになると思いました。勝っても負けても(笑)。

──歌の最中盛り上がりましたか?

AI:歌の最中に「Oh Oh Oh Oh Oh♪」、凄い声を出してくれたし。日本代表の皆さんは、日々の練習は十分にしてきたと思うので。自分は一生懸命応援して、日本選手にパワーを送っています。今日、唄っているとき、(気持ちを)込めたから、選手たちに、魂を。感じている人は感じていると思う。

──試合結果はいかがでしたか?

AI:(ちょっと控えめなトーンで)「Oh Oh Oh Oh Oh♪」勝つと思ってたから、ちょっとテンションが下がった。けども、次は勝つから!もう既に1勝したし、すごい頑張ったと思います。精一杯やったと思います。皆さん、すっごい動いてたし、走ってたし、何回も日本もボール持ってたし。色々言っててもしょうがないから、次ですよ。次は勝ちます!

FUNKY MONKEY BABYS 加藤:そうっすね、悔しかったですね!日本にもチャンスがあって。ライブよりも声を出して、喉がかれてますけども。でも善戦したんじゃないですかね!

──後半の点を入れたところと、最後どうでしたか?

FUNKY MONKEY BABYS 加藤:PKかと思って、大盛り上がりでしたけどね。僕も知らない人とハイタッチかわしてたんですけど、画面見てたら試合始まってたんで、あれっと思って。

──次は何をすれば勝てますかね?

FUNKY MONKEY BABYS モン吉:デンマーク戦は、調子のいい人を使ってほしいですね。

FUNKY MONKEY BABYS 加藤:ん~、大久保、松井、長谷部。

FUNKY MONKEY BABYS モン吉:そうですね。あと森本見てみたいですね。

FUNKY MONKEY BABYS 加藤:でも次勝てますよ!そんな気がしました。たぶん、この日の悔しさをバネにすれば。応援します!

──今回のライブパフォーマンスは、次のデンマーク戦につながるような演出でしたね。

FUNKY MONKEY BABYS 加藤:そうですね、ケミカルのサッカーボール。デンマーク戦につながらないかも(笑)。今日は残念な結果だったですけども、デンマーク戦も頑張ってください!僕らも全力で応援します!

FUNKY MONKEY BABYS:ありがとうございました!

<2010 FIFA ワールドカップ フェス スーパーパブリックビューイング powered by スカパー!HD>日本代表 vs. オランダ代表
2010年6月19日(土)
@さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ
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