タバコ、ガン、コカイン…健康のことは、オジーが解決

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“医学上の奇跡”オジー・オズボーンが英新聞『Sunday Times』にて、新コラム<Ask Dr Ozzy(ドクター・オジーに訊こう)>をスタート。「医師に聞くには恥ずかしすぎる? ドクター・オジーが答えよう。長年にわたり身体を酷使してきた彼は、自分の間違いから学んで欲しいと思っている」との趣旨のもと、オジーが読者からのさまざまな質問にお答えする。

オジーはこの企画が上がったとき、こう思ったそうだ。「Sunday Timesに健康上のアドバイスをするコラムニスト――ドクター・オジー、これから俺はこの名で知られることになる――になってくれって頼まれたとき、正直言ってバカにされていると思ったよ。でもちょっと考えて、筋が通っているって思ったんだ。俺はこれまで文字通り何千もの医者に観てもらった。100万ポンド(約1億3,500万円)は使っている。だから、医者以上に医者のことを知っているって思うことがあるんだ」

早速スタートしたコラムには「息子がガールフレンドに格好つけるためタバコを吸い始めた。どうしたら止められる?」「主人がガンと告知され彼を支えたいが、怖くてたまらない。あなたは奥さんが病気だったとき、どう対処した?」「弟がコカインを始め、心配している。どんなリスクがあるのか?」などの質問が寄せられている。

タバコに関しては、14歳のとき同じ間違いを犯したことがあるというオジー。「14歳のとき、女の子を映画に連れて行って、格好つけてタバコを5本吸った」そして、ものすごく気持ちが悪くなり、女の子のことはそっちのけで家に戻ったそうだ。その経験から出るアドバイスはこうだ。「気持ち悪くなってタバコにウンザリさせればいい。コーンフレークスにタバコの灰を振りかけておけ」

コカインに対しても、「心配するのは正解だ。コカインをたくさん摂取すると喉の裏側に浸透し、年中、痰がからむようになる。そして喉の裏側にある喉頭蓋に負担をかける」「1970年代半ば、俺は大量のコカインを摂取したため、喉頭蓋がゴルフ・ボールくらいまで膨れ上がったんだ。死ぬと思った。医師には直ちに止めろと言われた」「君の弟にも同じ忠告をする。今すぐ止めろ」との経験者ならではのアドバイスを送っている。

ドクター・オジーへの質問はaskdrozzy@sunday-times.co.ukより受け付けている。英語での質問になってしまうが、ドクター・オジーのアドバイスが必要な方はどうぞ。

Ako Suzuki, London
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