マイケル・ジャクソン映画公開を記念し、三浦大知がMJをパフォーマンス

ツイート

映画『マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップの素顔』の6月25日(金)公開を記念し、<ひかりTV×myシアターpresents 『マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップの素顔』ワールド・プレミア supported by CLINIQUE>が、東京六本木のビルボード東京で開催となった。

会場には、デーブ・スペクター、とよた真帆、前田典子、電撃チョモランマ隊、GIRL NEXT DOORの千紗といった、マイケル・ジャクソンを愛する著名人が多数来場、ステージでは三浦大知によるマイケル・ジャクソン「Human Nature」のライブとトークショーが行なわれ、マイケルの魅力が語られた。

三浦大知:今日はライブでも使った(マイケルと同じ型の)手袋をしてきました。

──三浦さんは子供の頃からグループで歌手活動をしたり、マイケルの曲をカバーしたり、マイケルと共通項が多いですね。マイケルとの出会ったきっかけは?

三浦大知:僕がダンスを始めたきっかけは、6歳の時に観たマイケルの「ブラック・オア・ホワイト」のミュージック・ビデオでした。音楽に反応していた僕を見ていた親が、ダンスを習いに通わせてくれたんです。ですから、マイケル・ジャクソンの音楽とダンスに出会っていなかったら僕は音楽をしていなかったかもしれません。この映画ではプライベートのマイケルが見られるんですから本当に貴重ですよね。実際にマイケルのコンサートに行った事はなかったのですが、僕にとって音楽の始まりはマイケル・ジャクソンだったし、音楽の中にいる、音楽そのものの人だと思っていました。

MC:三浦さんの新しいアルバムには、マイケルの「ヒューマン・ネイチャー」が収録されているんですよね。

三浦大知:マイケルが亡くなった時に僕もショックを受けたのですが、あの時、マイケルのことが本当に好きだったんだなと思いましたし、改めてマイケルは、音楽が好きな1人の人間だったんだな、と思いました。ですからマイケル・ジャクソンが生み出してくれた音楽を、僕なりに、僕自身を通して皆さんに聴いてもらえたらと思って、「ヒューマン・ネイチャー」をカバーしたいと思ったので、アルバムに入れました。

MC:歌ってみてどうでしたか?

三浦大知:歌ってみると、めちゃくちゃ難しいんですよね。やっぱり、マイケルってめちゃくちゃ歌が上手いんですよ。普通に「上手い」って言えないくらい凄くて。でも僕は、ただただマイケル・ジャクソンの音楽が好きなので、一生賭けてマイケルの歌を歌って行きたいと思っています。

三浦大知は、そのままステージ上で「ヒューマン・ネイチャー」をパフォーマンス、その卓越した歌唱力とダンスで、会場のオーディエンスから喝采を浴びた。

三浦大知:マイケルのポスターに挟まれた状態で歌ったので、もの凄く緊張しました(笑)。僕が彼の事を好きなのが伝わったのであれば嬉しいです。

──天国のマイケルや、マイケルの元マネージャーで『マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップの素顔』の監督を務めたマーク・シャフェルに、三浦さんの歌の感想を聞いてみたいと思いませんか?

三浦大知:それは聞ければ嬉しいですけど。

ここで、MCの呼び込みにより、マーク・シャフェル監督がサプライズ登場、緊急来日を果たしていたのだ。

──マークさん、三浦さんの「ヒューマン・ネイチャー」はどうでしたか?

マーク・シャフェル監督:とても素晴らしかったです。マイケル・ジャクソンも天国で、「素晴らしい!」と、言ってくれていると思います。

──明日、世界最速で日本で映画が公開されますが。

シャフェル:明日はマイケルの命日ですが、そんな特別な日に、日本で映画を公開できるのは喜びです。皆さんにエンジョイしてもらえたらと思います。

──最後にファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。

三浦大知:今日、皆さんと一緒に観たいと思って、今日まで観るのを我慢していたので、僕自身、楽しみにして来ました。人間とは思えないほどの才能、楽曲、そしてパフォーマンスを見せてくれたマイケルの素顔を見られるのは本当に貴重だと思います。

シャフェル:2日前にマイケルのお母さんのキャサリン・ジャクソンに会ったのですが、「日本や世界中の皆さんに映画をエンジョイしてもらいたい」と言ってくれました。ぜひエンジョイして下さい。

映画『マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップの素顔』
2009年6月25日。ひとりの偉大なアーティストの死に、世界中が悲しみに包まれた。キング・オブ・ポップ――マイケル・ジャクソン。社会現象にまでなった映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の世界的大ヒット、ソニーがMJ 財団と交わした約225億円の権利契約など、急逝の後も彼が与える影響力は計りしれない。数多くの映像や活字が、いまなお彼の足跡をたどり、彼の功績をたたえている。しかし、私たちが目にするのは、イメージばかり増幅された、偶像としてのポップスターの姿。それは、晩年の彼が苦悩した、「メディアが取り上げる自分は本当の自分ではない」という葛藤を消し去るものでは決してない。
監督:マーク・シャフェル&オースティン・テイラー
出演:マイケル・ジャクソン、他
配給:スターサンズ 提供:スターサンズ、ネルケプランニング
配給協力:ビターズ・エンド
技術協力:(株)デジタルアクト
原題:Michael Jackson Commemorated/2010年/アメリカ映画/カラー/119分
6月25日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
(C)Flamingo Features, All copyrights reserved
(C)Frank Micelotta/Getty Images
◆映画『マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップの素顔』オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス