UVERworld、初の東京ドーム公演を“うっかり”告知

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2010年でデビュー5周年、結成10周年となるUVERworldが、7月4日(日)国立代々木競技場第一体育館で、4月から行なっていた<LAST tour 2010>のファイナル公演を行なった。

◆UVERworld<LAST tour 2010>画像

ヒット曲「儚くも永久のカナシ」や最新シングル「GOLD」などを披露し、ライヴがクライマックスに突入したそのとき、思わぬ告知がTAKUYA∞(Vo)の口から放たれた。

「支えてくれてるみんなに、もっとすげぇ景色見せたい!だから、俺たちは東京ドームライヴを決めた!もう、夢を夢のままにするのはいやなんだよ!」。

実は、この発表には布石があり、6月下旬からオフィシャル・サイト上で謎のカウントダウンを実施。その日数で計算すると、11月27日に当たることから、ファンの間では“11月27日解散説”などの悲観的な憶測が飛び交っていたが、今回のTAKUYA∞からの発表によりその憶測は完全に打ち消された。

しかしながら、この発表は7月6日にオフィシャル・サイトでの解禁を予定していたそうなのだが、“ファンに直接伝えたかった”ということだろうか、MCで告げられたその事実に、集まった約12,000人のファンの中には、絶叫、涙する姿も見られた。

UVERworldは、2005年のメジャー・デビュー以来、リリースした作品のほとんどがオリコン・ランキングの上位に入るという実績の持ち主。2008年には「儚くも永久のカナシ」で、自身初のオリコン・ウィークリー・ランキング1位を獲得。ライヴの規模も毎年拡大し、2008年には初の日本武道館単独公演を成功させると勢いは止まず、2009年、2010年には全国で約10万人を動員するツアーを敢行。

「自分たちの枠を超えて広がっていく」というバンド名の由来のとおり、その独創性のあるサウンドで若者を中心に支持を受け、“UVERworld”を拡大しつづけている。

今回の<LAST tour 2010>では、7月3日、4日と行なわれた国立代々木競技場第一体育館でのツアー・ファイナル、そして大阪城ホールでの2daysも即日完売している。

なお、<LAST tour 2010>の追加公演としてライヴハウス・ツアーも決定しており、この追加公演では、彼らの地元である滋賀のハックルベリーという約200人キャパのライヴハウスでもライヴを行なうなど、ライヴハウスを大切にする姿勢も支持を得ている。

「東京ドーム終わったすぐあとに、ライヴハウスでライヴをやってもいいかも」彰(G)。また、野球好きの真太郎(Dr)は「とりあえず、グラウンドに入れるのがうれしいです(笑)」とマイペースに、初の東京ドーム公演開催の喜びを語る。そしてTAKUYA∞は「やらないといけない曲、いっぱいありますね。これ聞かないと帰れない!って言われるでしょうし。練習しないと(笑)。ほかにもいろいろ考えたいですね」と、11月27日を特別な夜にする意気込みは十分だ。

いつものライヴとは違う企画をたくさん考えているとのことなので、見逃せないライヴになりそうだ。

UVERworldは、今年9月に公開されるガンダム・シリーズ19年ぶりの劇場作品『劇場版・機動戦士ガンダム00』の主題歌を担当することが決まっている。

DVD
『UVERworld Video Complete -act.1- first 5 years』
2010年7月7日発売
【初回生産限定盤】(CD付き)¥4,500(税込)
【通常盤】(DVDのみ)¥3,990(税込)
収録曲
D-tecnoLife
CHANCE!
just Melody
Colors of the Heart
SHAMROCK
君の好きなうた
ゼロの答
endscape
シャカビーチ~Laka Laka La~
浮世CROSSING
Roots
激動
Just break the limit!
恋いしくて
儚くも永久のカナシ
99/100騙しの哲
GO-ON
哀しみはきっと
GOLD(2D ver.)

◆UVERworldオフィシャル・サイト
 
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