Berryz工房が「三億円事件」の舞台に挑戦、モンタージュ写真も作成

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9月18日より池袋サンシャイン劇場およびイオン化粧品シアターBRAVA!にて行なわれるBerryz工房の主演舞台『三億円少女』の記者会見が都内で開催された。

◆Berryz工房 画像@舞台『三億円少女』制作発表会、モンタージュ写真

この舞台は、昭和最大のミステリーと呼ばれる「三億円事件」がモチーフで、誰も被害者がいなかったと言われる伝説の事件の影にひっそりと咲いた、誰も知らない様々な悲しい恋のストーリーを描く。過去と現在とがクロスする一瞬たりとも見逃せない展開が魅力であると同時に、史上初の1公演ごとにBerryz工房メンバーが主役を務め、メンバー7名が個々の持ち味を発揮することで、通常の公演の7倍楽しめる壮大な舞台にもなっているという。

会見にはBerryz工房の7人が登場。メンバーにとってももちろん初となる、7人が日替わりで主役を務めるということについて、キャプテン・清水佐紀は「演技するのが大好きなので、毎回違う舞台主演を楽しんでいきたいと思います」と、コメント。また須藤茉麻は、「今朝、昔の映画のDVDを借りてきて見て来たので、内容の想像はできたんですが、このストーリーを7人が主役を演じるって、どんな演技になるんだろうって思います」と、困惑しながらもワクワクしている様子だった。

ちなみに当初、会見会場には実際に3億円を用意する予定であったのだが、経理上、用意が困難となり、結局用意できたのは3億円の1/100の300万円。とはいえ、300万円など見たこともないBerryz工房のメンバーは、一斉に声を上げ、驚きの表情を見せた。ちなみに嗣永桃子は100万の札束を手に持ち、「この100万をうちわにして扇ぎたいー」と、思ったことを素直に口にしたところ、その純真無垢な発言に、思わず報道陣から笑いが起こっていた。

また、「もし3億円あったら何に使いたいか?」という問いかけに、徳永千奈美は「ダルメシアン、カメ、キリン、ホワイトタイガー、ゾウを飼って、余ったお金は、その動物の飼育のエサ代にしたいです。」と、動物園構想を語り、嗣永桃子と菅谷梨沙子はそれぞれ「お菓子の家を作りたい」、「ベルサイユ宮殿のようなお城に住みたい。」と、女の子らしい可愛いコメント。一方、熊井友理奈は「洋服屋さんのお店中の洋服を全部買い占めたいです」、そして夏焼 雅は、「海外をグルグルしたいです。それで、気に入った国があったら家を建てたいです」と、セレブ感漂わせる大人な発言をしてみせた。

なお、この舞台の宣伝素材として、当時の三億円事件の手配書に見立てた舞台のポスター(フライヤー)を作成。メンバー7人の顔をパーツをそれぞれ抜き取り、合成した少女を作り出した。メンバーそれぞれのパーツは誰だどれだかお分かりだろうか。正解は以下のとおり。

清水:顔の左頬・前髪
徳永:右目
嗣永:顎
菅谷:左目
夏焼:鼻
熊井:口
須藤:顔の右頬。右眉

このモンタージュ写真の少女、見てわかるようになかなかの美少女だ。これはつまり、可愛い子はパーツ単位で切り取ってみてもやっぱり可愛い、ということの証…なのかもしれない。

なお、Berryz工房は、7月14日にニューシングル「本気ボンバー!」をリリース。このシングルのカップリング曲「MOON POWER」が同舞台のテーマソングとして決定している。

舞台『三億円少女』
脚本・演出:塩田泰造(大人の麦茶)
プロデューサー:丹羽多聞アンドリウ(BS-TBS)
出演:
Berryz工房、南翔太、宮原将護、池田稔(大人の麦茶)、並木秀介(大人の麦茶)、中神一保(大人の麦茶)、和泉宗兵、斉藤佑介、肥後あかね、宮本佳林(ハロプロエッグ)、田辺奈菜美(ハロプロエッグ)
公演開場(日程):
池袋サンシャイン劇場(9月18日~9月26日)
イオン化粧品シアターBRAVA!(10月16日~10月17日)

◆ハロー!プロジェクト オフィシャルサイト
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