ジョン・ライドン、レディー・ガガからの誉め言葉に上機嫌

ポスト
毒舌であらゆるアーティストをバッサリ斬ることで有名なジョン・ライドン(セックス・ピストルズ/PiL)だが、レディー・ガガからのお褒めの言葉には破顔、珍しく誉め返した。

以前にもガガは好きだと公言していたジョン・ライドンだが、『The Guardian』紙のインタヴューで「ガガから“素晴らしい反逆者”と言われたことをどう思う?」と問われると、ここまで褒めちぎった。「彼女がそう言ったのか? 本当に? すっごく気に入ったぜ。ああ、彼女はサイコーだよ。俺のやっていることを認識してくれているのは嬉しい。ちょっとしたリスピクトに弱いんだ。でも、「Paparazzi」は2009年の傑作の1つだと思っている。彼女は面白くて頭がいい。あのバブル・ドレスは、人生への賛美だよ、我が友! バブル・ドレスとバブル・スーツをみんなに」

と、思いっきり称賛した後、なぜかマドンナが非難の的に。「マドンナはしけててがむしゃらでマジメくさってる。彼女は好きじゃない。面白くないからな。いまの子供たちはみんな彼女の娘ってか。ゲッ!」

ジョン・ライドンは最近、U2のことも「存在すべきじゃないバンド。あいつらの曲には人生経験なんかない」とこき下ろしている。

とはいえ、ジョン・ライドンは年中ディスっているばかりではない。最近ではポール・マッカートニーに対し「彼のことは好きだ。長年に渡っていい曲を書いている。ロックの歴史であの位置にいるのは当然だ」と話している。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報