浜崎あゆみ、22年ぶり記録更新?は初の小室哲哉作品

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浜崎あゆみが、日本の音楽シーンにおける連続1位記録の更新もかかった、自身通算49枚目、50枚目のシングルを2週連続でリリースする。さらに49枚目のシングルは、浜崎あゆみとしては初となる小室哲哉の手による作品となる。

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まずは9月22日にリリースされる、浜崎あゆみ49枚目のシングル「crossroad」。この楽曲は、作詞:ayumi hamasaki、作曲:Tetsuya Komuro、編曲:Tetsuya Komuroとクレジットがなされているところからもわかるように、小室哲哉が浜崎あゆみのために書き下ろした作品だ。小室哲哉と浜崎あゆみといえば、「songnation」企画(アメリカ同時多発テロ事件を受けて小室哲哉と松浦勝人が立ち上げたチャリティープロジェクト。売上の一部は国際連合本部に寄付された。)において、“浜崎あゆみ&KEIKO”名義でリリースされた「a song is born」が小室作品ではあったものの、浜崎あゆみ単独への小室からの楽曲提供はこれが初めてとなる。

しかも今回の小室哲哉による楽曲提供は、なんと浜崎あゆみからの申し入れによるものだという。浜崎あゆみ50枚目のシングルに向けて連続リリースが決定した中で、「ぜひお願いしてみよう」という浜崎あゆみ本人の強い希望から小室哲哉へオファー(2010年4月の出来事)。そして、現実のものとなった。

「今回、初めて単独で小室さんの曲を歌わせて頂くことになりました。 TRFさんやglobeさんをはじめとした先輩方の小室さんの曲を聴いて育ってきたので、すごくしっくりと気持ちよく歌わせて頂きました。 他のどの方とも違う自分なりの解釈で表現でき、すごく満足のいく仕上がりになりましたので、幅広くいろいろな方に聴いて頂きたいです。」── 浜崎あゆみ

「浜崎さんにとっても僕にとっても、この曲が新たな代表作となれば、 そんな願いを込めながら制作しました。たくさんの方々に愛される 曲になってほしいと思います。ライヴでのパフォーマンスも楽しみにしています。」── 小室哲哉

レコーディングでは、浜崎あゆみの歌声にインスパイアされた小室哲哉からの発案で、ギターとストリングス(16人編成)を当初の予定から変更し、小室哲哉がかつてから親交のあるL.Aのミュージシャン(ストリングス:ランディ・ウォルドマン 、ギター:マイケル・トンプソン )に急遽依頼したというこの「crossroad」。ファンは一刻も早く聴きたいところだが、なんと、8月14日の<a-nation '10>名古屋公演以降(つまり大阪公演、東京公演)での歌唱を予定しているとのこと。小室の言葉にもあるとおり、ライヴでのパフォーマンスが楽しみだ。

そして、「crossroad」リリースの翌週、9月29日にリリースされるのが、浜崎あゆみの記念すべき50枚目のシングル「L」。この作品は、2003年7月に発売された「&」以来7年ぶりとなる、新録曲全3曲を含むマキシ・シングル。

もしこれら浜崎あゆみの49枚目、50枚目のシングルが、ともにオリコン・ウィークリーシングルランキング1位を獲得した場合、浜崎あゆみの首位連続獲得数は25作となり、松田聖子が持っている女性アーティスト首位連続獲得数24作という記録を22年ぶりに更新して歴代1位となる。

◆浜崎あゆみオフィシャルサイト
◆iTunes Store 浜崎あゆみ(※iTunesが開きます)
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