宇多田ヒカル、「“人間活動”に専念しようと思います」

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8月9日(月)、宇多田ヒカルが公式ブログで、2011年以降アーティスト活動を一時休止することを発表した。

「これは「引退宣言」ではありません!でも、「休養」でも「充電期間」でも無いんです。」と明言し、「むしろ熱心に、そして謙虚に、新しいことを勉強したり、この広い世界の知らないものごとを見て知って感じて、一個人としての本当の自分と向き合う期間になると思います。それは「アーティスト活動」とは違う、「人間活動」かな、と。」と綴っている。

宇多田ヒカルは2010年秋、シングル・コレクション『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2』をリリースすることが決定している。本作は、2004年3月31日にリリースされた『Vol.1』に続く2枚目のシングル・コレクションで、13thシングル「誰かの願いが叶うころ」(2004年4月21日発売)から最新シングル「Prisoner Of Love」(2008年5月21日発売)まで(配信限定シングル「This Is Love」を含む)の12曲に加え、新曲も収録予定。

収録内容、品番、価格等の詳細は、今後随時オフィシャル・サイトで発表される。アーティストの作品は、アーティスト自身の人物像から発せられるもの。アスリートが健康管理に気を遣い、怪我や故障から身を守り、身体のポテンシャルの向上と精神力の鍛錬を繰り返すように、アーティストがアーティストとして凌ぎを削っていくとき、このような判断と行動をとるのは、至極健全で発展的な行為であろう。

宇多田ヒカルは、我々の想像を飛び越えて、まだ見ぬ世界への切符を手に入れたのだ。

◆宇多田ヒカルオフィシャル・サイト
◆宇多田ヒカルオフィシャル・ブログ
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