フローレンス・アンド・ザ・マシーン、「血や内臓っぽさは少ないわ」

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フローレンス・ウェルチが、10月にスタジオ入りするそうだ。フローレンスは、2009年に発売され、高い評価を受けたデビューアルバム『ラングス』に続く作品の準備をするために、様々な異なるアーティストの「エレクトロ・ミックス」を聞き始めたのだという。

◆フローレンス・ウェルチ画像

「新しい人たち何人かと一緒に仕事をするのは確実よ。9月には少し休んで、10月か11月あたりから本格的に取り組みたいわ」──フローレンス・ウェルチ

「私はいつもトム・ウェイツとかクリスタル・キャッスルズ、あとチャド・ヴァンガーレンっていう人の作品を聴いているの。それからちょっと変わったフランスのニュー・レイブ系とかもね。かなりエレクロ系の曲ばかりだけど、新作アルバムにどう関連してくるかはまだ分からないわ。たぶんなんとなく溶け込んだ感じになるんじゃないかしら」

彼女はまた、自分の考えを曲に反映させることが難しいと感じることがよくあると認める一方、次回作は『ラングス(肺)』に比べて「血や内臓」っぽさが少なくなるだろうと明かした。BBC6ミュージックにて彼女は「私は気が散りやすくて、考えをまとめるのが苦手なのよ。でもそれってある意味いいことだわ。たぶん歌詞の面からは、最初のアルバムに比べて、血や内臓のネタから離れて行っていると思うわ。最初の作品は、動物と解剖学って感じだったけど、今回のは化学とその要素って感じかしら。でも私の考え方は曲から曲へと変わりやすいから、アルバム全体のテーマが何になるかってことは言えないわね」と話している。

BANG Media International
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