リバティーンズ「1回目のリハーサルで不安が吹き飛ぶ」

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レディング/リーズ・フェスティヴァルでのリユニオンに向け、リハーサルに励んでいるザ・リバティーンズ。ドラムのゲイリー・パウエルは正直言ってこの再結成に不安があったものの、1回目のリハーサルでそれが吹き飛んだという。

パウエルは『The Sun』紙にこう話している。「いくつか解決しなきゃ問題もあるけど、俺ら(リユニオン・ギグに向けて)一生懸命やっている。俺たち、(バンドが)終わった時点じゃなく、その前の状態に戻っている。“ピートとカールは自分らのことをスーパー・スターだと思っている。スーパー・スター・バンドにいるんだ”なんてムードは流れてないよ」

「心配していたんだ。でも実際、彼らが話してるのを見るのは新鮮だよ。リハーサルの後にはパブに行ってビリヤードやったりしている。やる気満々だよ。この6年間のことがなかったようだ」

リハーサルは順調に進んでいるが、現在のところ、再結成はワン・オフと考えており、新作のレコーディング等は考えていないそうだ。しかし、「何より感情重視」のバンドだけに「ギリギリになって何かやろうってことになるかもしれない」とその可能性は否定していない。

リバティーンズは来週、ロンドンでウォーミング・アップ・ギグを行なった後、レディング/リーズ・フェスティヴァル(8月27/28日)でパフォーマンス。パウエルは同フェスに、自身のプロジェクトThe Invasion Ofとしても出演する。彼らは10月にデビュー・ミニ・アルバム『373』をリリースする。

8月25日に行なわれるウォーミング・アップ・ギグのチケットは、登録後当選したファンのみが購入できる仕組みだったが、当選者が決まった途端、チケット購入に必要なシークレット・パスワードがネット・オークションに出回った。すでに削除されたようだが、一時期、2万ポンド(約270万円)もの価格を提示するファンもいたという。

Ako Suzuki, London
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