ロイクソップ、新作『シニア』はライブに不向き?

ロイクソップは、ライブで新作アルバムをどのように演奏して良いのか分からないという。新作『シニア』の発売に向けて活動中のロイクソップは、同作の「内向きで暗い」サウンドをライブ環境においてうまく表現することが出来るかには自信がないと明かした。
スヴェイン・ベルゲは、「どういう風にツアーしたらいいのか分からないんだ。ステージで表現するには、すごく難しい曲だからさ。たとえば、観衆を暗い部屋に座らせて、出来ればアヘンのパイプでも手に持たせるとかね。何か良い案を考えないといけないよ。<グラストンベリー>みたいに観衆が大騒ぎするような場所で演奏する曲じゃないんだ」と話している。
ロイクソップの2人は新作の仕上がりに満足してはいるものの、今後長く続いていくであろうキャリアにおいて、ずっと内向きな音楽を作っていくつもりはないという。スヴェインは「アーティスト気取りな人間とかうぬぼれ屋にはなりたくないんだ。僕たちはまだ、老人ホームに入る年齢じゃないからね」と話している。
『シニア』国内盤は、9月8日に発売となる。
BANG Media International
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