ピート・ドハーティ、カールのために歌う?

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最近、解散の原因となった意見の相違を乗り越えて、ザ・リバティーンズを再結成した2人だが、カールは10月に発売予定となっている自身の名を付けたアルバムの収録曲「ソー・ロング・マイ・ラヴァー」には、ピートにヴォーカル参加して欲しいと考えているという。

カールは、「これは残酷なほど正直で、その時についての真実を語っている作品なんだ。聞く人たちがそこにつながりを見つけてくれるといいね」と話す。このアルバムは別れについて語ったものだが、カールは、それが長期間交際していたアナリサ・アスタリタからの自身の別れについてなのか、薬物中毒で手に負えなくなりザ・リバティーンズを追い出されたピートとの喧嘩別れについてなのか、コメントを控えている。サン紙に対しカールは、「俺はこのアルバムを制作して、すごく幸せだし、一人の人間として完成された気がするんだ。このアルバムは真実だよ」と話している。

彼は、6年振りに再結成したザ・リバティーンズのメンバーと共に、8月に英国内で行なわれるレディングとリーズのフェスティバルに出演する。しかし、カールは他のバンドで追及してきた音楽から大幅な変化を遂げているため、彼のソロ作品が同ステージで演奏される可能性は低いと言う。

カールのスポークスパーソンは、「ザ・リバティーンズのアルバム2枚に加え、ダーティー・プリティ・シングスとして更に2枚を制作しているカールは、自分のアルバムを自分なりのやり方で制作したいと願っていました。今回の作品は彼にとって、これまでの作品からの新たな出発点となりますが、メロディーに対する彼の耳は健在です。このアルバムで彼は、新しい人々と新しい音楽のアイデアを試すことが出来ました。その結果、陽気な友人関係とか愛を失った悲しみについて語る、誠実で心に訴えるアルバムになりました」と話している。
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