イールズ、3部作の最終章『トゥモロー・モーニング』は明るく前向き

<サマーソニック2010>では、東京のBEACH STAGE、大阪のPARK STAGEでそれぞれヘッドライナーとして出演し貫禄のパフォーマンスを披露したイールズ。
2009年7月にリリースされた欲望をテーマにしたアルバム『オンブレ・ロボ』、その約半年後の2010年2月リリースの別れをテーマにしたアルバム『エンド・タイムズ』に続く、「人生の喜び」をテーマにしたイールズ3部作の最終章となるアルバム『トゥモロー・モーニング』が9月8日にリリースされる。
約半年毎に立て続けにアルバムをリリースしたことについて、Eことマーク・オリヴァー・エヴァレットは以下のように語っている。
「3つで1つの作品なんだ。2005年のアルバム以降の4年間、音楽に専念できる時間がたくさんあった。本やドキュメンタリーにベスト盤と過去を振り返る作業が終わった途端に途轍もなく“今”に戻りたくなったんだ。もちろん半年毎にアルバムをリリースするような無謀なことはしないけど、この3枚に関しては短期間にリリースしようと計画していたんだ」──マーク・オリヴァー・エヴァレット
「明日がある限り可能性はある、そんな思いを込めたタイトルだよ」という今作『トゥモロー・モーニング』は、14年にも及ぶキャリアの中で“最も明るく前向きな作品”となっているという。ちなみに<サマソニ>ではJAY-Zの真裏のステージで(東京BEACH、大阪PARK)ヘッドラインを飾ったイールズであったが、「終演のタイミングでちょうど花火が上がって最高だったぜ。俺の為に花火を用意してくれたのかと思ったら、ちょうどJay-Zが終わるのと同じだったんだな(爆笑)」とのこと。確かに、彼自身、最も明るく前向きな状態のようだ。
アルバムの登場をお楽しみに。
『トゥモロー・モーニング』
2010年9月8日(水)発売
HSE-70113 2,490円(税込)







