SUPER BEAVER、映画『ソラニン』の幻の名曲がついに配信開始

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2010年春に上映され、9月3日(金)DVDリリースとなった映画『ソラニン』劇中で、主人公の芽衣子(宮崎あおい)が熱唱した楽曲「ささやかな」。この楽曲を制作し提供したSUPER BEAVER(スーパービーバー)が、自ら新たにレコーディングを行ない、作品「ささやかな」が音源化された。

◆SUPER BEAVER画像

「ささやかな」は、映画のなかでバンド「ロッチ」の持ち曲として、映画のクライマックスであるライブシーンにて演奏されている。「ささやかな達成感に満足せず、何も変わらない自分に別れをつげよう」という決意の想いが描かれた力強い楽曲だが、この楽曲が実際映画で使用される箇所は一部だけ。もちろんライブシーンの撮影本番も、最後の数小節のみでよかったものだが、ラストの『ソラニン』への想いを乗せるためにも、「ささやかな」を最初からフルで演奏したいという「ロッチ」メンバー(宮崎あおい、桐谷健太、近藤洋一)全員の熱い希望により、一曲フルで演奏する事が決まったというエピソードが残っている。

「初めて「ささやかな」を聞いたときのワクワクした感じ、今でもずっと覚えています。歌詞を片手に夢中で歌を追いかけて、楽しくて嬉しくてしかたなかった。映画『ソラニン』の中で『ささやかな』を歌えたことは私の人生の中でとてもとても幸せな時でした。変化を楽しみながら前に進んでいこうと、そんな勇気をもらいました。」──宮崎あおい

「今から約1年半前、映画ソラニンの撮影用に「ささやかな」という曲のdemo音源を頂いて耳コピしました。劇中にはほんの一部分しか出てこないと決まってましたが、僕らはこの曲をフルコーラス・コピーして演奏しよう、という話になった。撮影中「ささやかな満足から~」で始まる歌い出しが何度も皆の口をついて出たのを憶えています。そして今でも僕自身、ちょっとした達成感を得た時にこの曲が頭を過る事がありす。もっと行こう、と思います。」──近藤洋一(サンボマスター)

その「ささやかな」を提供したSUPER BEAVERは、高校の先輩後輩で結成され、現在は都内を拠点に、ライブを中心に活動している平均年齢22歳の男性4ピースロックバンド。彼らの描く「日々の不安や憂いの中にも、未来への希望を願う」歌詞の世界観が、多くの若者に支持されており、彼等のライブでは、ファンの間から「レッツゴービーバー!」という掛け声が鳴り響く熱いライブを繰り広げるバンドだ。

映画とはまた一味違う、オリジナルSUPER BEAVERによる「ささやかな」に、是非触れてみてほしい。10月6日発売のミニアルバム『SUPER BEAVER』に収録のほか、着うた(R)、着うたフル(R)にて配信中だ。

◆SUPER BEAVERオフィシャルサイト
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